1月1日(日)の放送では教育評論家の尾木直樹さんに2023年の活動について、そしてこども家庭庁について伺いました。
淵沢 ことしの活動についてお聞かせください。
尾木 僕は現場主義的なところがあります。
去年の暮れに、旭川の女子中学生いじめ凍死事件の、
再調査の委員長になりました。
これは1年近くかかると思います。
こども家庭庁や、こども基本法の精神にのっとって、行っていきます。
自見 去年の秋に、こども家庭庁の準備室で、いじめ問題について
文科省だけではなく今後は、こども家庭庁も関わるということが
国全体の方針として決定しました。
4月のこども家庭庁創設に先んじて、
小倉こども政策担当大臣と、永岡文部科学大臣の間で
合同の会議をすでに開催して、
いじめ問題について両省庁連携していくことが、確認されました。
淵沢 いま、お話にも出ましたこども家庭庁は、
今年の4月1日創設されます。
尾木 2020年の9月、この番組で
自見先生から、こども家庭庁について夢ですとお聞きしました。
僕にとっても悲願でした。
同じ夢を持っている国会議員さんがいるということが、
大変うれしかったです。
勉強会に出させていただいて、他の議員の先生、
山田太郎先生など、若い方がとても馬力があって、情熱があって、
燃え上っている感じがしました。
教育問題や子育て問題について、
情熱を持っている議員の方々がいて、心強かったです。