11月20日(日)の放送では俳優の京本政樹さんに息子さんとのエピソードについて伺いました。
淵沢 京本政樹さんって、息子さんを怒ったりされるんですか？
京本 息子が産まれた瞬間に、妻に言われたんです。
「あなたは怒らないで。私が全て悪者になって怒るから。
あなたは絶対に子供の味方になってあげて」
その言葉が、とても印象的に残っています。
僕は実践しました。
だから息子とは友達感覚なんです。
自見 まさに子育て中のパパやママへのメッセージですね。
京本 それがね。100％正しいかどうかは分かりませんが、
お聴きの方で、実践して下さる方がいれば、
20年後、報告してください。
二人 （笑）
京本 母親はすごく大変だと思います。
1から10までお小言、言ったりするので。
自見 反抗期の時は？
京本 ちょうど舞台を一緒にやりましたね。
仕事場で息子と一緒って、普通、ないじゃないですか。
息子も悩んでいたと思います。
ひとつヒントがあったのは「歌舞伎の世界」。
歌舞伎の家に生まれていたら、当然のことですからね。
その話をした時の息子の顔、今でも覚えています。
「ハッ」と気付かされたみたいな。
しかも2年目も、一緒に舞台をやることになって。
その時は博多座。
さすがにホテルは別室でしたが
男親として、息子と1ヵ月一緒っていうのは、キツイですよ。
僕はいい部屋をとってもらって。
ルームサービスとかも頼んでいただいて。
息子は出役の中では、最年少ということもあって一番小さい部屋。
僕の部屋に来ることはあっても、必ず自分の部屋に戻っていました。
息子がCDデビューした時に言ったんですけど
「息子はジャニーズに育てて頂きました」
