11月13日(日)の放送では俳優の京本政樹さんに名前にまつわるエピソードをお伺いしました。
淵沢 京本政樹さんって、本名なんですか？
京本 そうです。
小学生の頃、工事現場にいらっしゃった方が僕の名札を見て
「君、京本政樹って言うの？芸名みたいだね」って。
その時のこと、すごく覚えています。
親は『真喜人（まきと）』を準備していたそうです。
そうしたらお爺ちゃんがダメ出ししてきて。
「名前負けする」と。
それで政樹にしたそうなんですが、
なぜ政樹にしたのかは分からないんです。
だから僕は自分に子供が出来たら
『真喜人』にしようかな？と考えたこともありました。
息子の『大我』は僕が考えたんですが最初、
女の子が産まれるものだと思っていて。
『なつこ』とか考えていました。
単純に「なっちゃん」って呼びたかったんですよ。
二人 （笑）
京本 どの漢字の『なつこ』がいいかなって考えたりして。
自見 それで産まれてきたのが男の子。
京本 名前って子育てされているみなさんが、
一番最初に悩むところだと思います。
一生背負うわけですから。
僕は『我』って付けたかったんです。
竹脇無我さんってすごくいい名前だなって思っていて。
そして名前を考えている時、ちょうど大河ドラマの仕事が来て。
『たいが』っていいよなって。
そして『河』を『我』に変えたらどうなるかなって。
渋谷のパルコの下に、占いのお店があって。
字画から『太我』の方がいいと言われました。
『大我』だと親離れが早いと。家に帰って妻に話したら
「男の子だし、親離れが早くてもいいんじゃないの」って。
そうしたら、本当に11歳で（芸能界入り）親離れですよ。
二人 （笑）
