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「こども園ひがしどおり」の坂崎隆浩理事長・園長。影響を受けた馬場のぼるさんの挿絵

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4月24日(日)の放送では社会福祉法人清隆厚生会「こども園ひがしどおり」理事長・園長の坂崎隆浩さんに子供の頃のお話を伺いました。

淵沢  簡単にプロフィールをご紹介させていただきます。
    坂崎隆浩さんは神奈川県生まれ、青森県津軽地方育ち 
    現在、社会福祉法人清隆厚生会「こども園ひがしどおり」理事長・園長
    そして保育三団体・実務者会議委員
    さらに保育総合研究会の会長も務められています。

自見  この番組ではゲストの方に子供の頃のお話を伺っています。

坂崎  子供の頃は野球をやっていて活発でしたが、
    その一方、どこかシラケていて
    それが小学校2年生から高校ぐらいまで続きました。
    自分の中では社会に溶け込めない自分がいました。
    でも周りからは、そう見えていなかったと思います。

自見  子供の頃、なりたかった職業は?

坂崎  何も考えていませんでした。
     
自見  教育の道を志したきっかけは?

坂崎  大学を卒業する手前で、父が倒れました。
    それで母がやっていた保育園と
    父がやっていた建設業を突然、
    手伝わなくてはならなくなったんです。
    最初、保育は嫌だったんですけど、
    やっていくうちに、保育制度にとても興味を持つようになって。
    30代は厚労省の方にたくさん、教えて頂きました。
    40代は大学で教鞭を10年ほどとっていました。
    監修などを含めて30冊以上出しました。

自見  この番組では子供の頃、影響を受けた1冊の本について伺っています。
    坂崎さんが影響を受けた1冊の本、教えてください。

坂崎  童心社という紙芝居の出版社があって。
    そこに「わたしのはじめての本」というシリーズがありました。
    その中に青森県出身の馬場のぼるさんが挿絵をしている作品が好きで、
    何かあるとそれを眺めていた記憶があります。絵がユーモラスで、ふざけていて。
    馬場さんは、のちに「11ぴきのねこシリーズ」で高い評価を受けますが、
    僕は小さい頃に知っていた人の本だと思い、うれしくなりました。

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