• Facebook
  • Twitter
  • LINE

教育評論家の尾木直樹さん。菅前総理の素顔は記者に囲まれている時とは別人!

  • LINEで送る

12月5日(日)の放送では教育評論家で、法政大学名誉教授の、尾木直樹さんに
「こども庁」について伺いました。

淵沢  尾木ママこと、尾木直樹さんは去年の10月、この番組にご出演されました。
    その時「是非、こども庁を創設した方がいい」と
    自見さんの背中を押す場面もありました。
    そして今年の3月、参議院議員の山田太郎さんと共に、
    自見さんは「Children First の子ども行政のあり方勉強会」の
    共同事務局を立ち上げました。
    今年の4月15日に開催された「第10回の勉強会」では
    「こども庁創設への期待〜子どもにとって安心・安全な学校とは〜」
    というテーマで尾木さんが講演をされました。

    尾木さんは「こども庁創設」のお話を聞いた瞬間に
    ドキドキ!ワクワク!されたそうですね。

尾木  今まで何回も立ち消えて。でも菅前総理がおっしゃったでしょう。
    だからこれは本気、すごいな!と思いました。

自見  菅前総理は法政大学のご出身ですよね。

尾木  法政大学で僕は教授をやっていました。
    同窓会などに必ず駆けつけていらっしゃいましたね。
    挨拶をされるんですが、顔くちゃくちゃにして。
    ものすごく柔和な方です。
    記者に囲まれている時とはまるで別人です。

自見  お優しいですよね。

尾木  カメラはそういうところを抜かないとダメですよね。

淵沢  自見さんから改めて「こども庁」について教えてください。

自見  ポイントは3つです。ひとつは大臣を専任で置くということ。
    ふたつ目は予算を倍増にさせたい。対GDP比で日本が子供や家族に使っている
    お金は1.5~1.7%ぐらいしかなくて。
    北欧ですと3%半ばなんですね。
    ですから国際水準にしたいので倍増したい。
    3つ目は強い権限を持たせたい。これが大きな3つの柱です。

尾木  子供基本法など理念をちゃんと持った「こども庁」になるといいと思います。

自見  ひとりひとりの子供がすくすく健やかにというところを
    フォーカスしていかないと、省庁の椅子の奪い合いになってしまうので。
    子供に着眼するということです。

尾木  そこへ早く目を向けてほしいですね。

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >