• Facebook
  • Twitter
  • LINE

保育士で育児アドバイザーの「てぃ」先生。子育てに重要な遊び心と具体的な指示。靴の位置にシールを!

  • LINEで送る

6月27日(日)の放送では保育士で育児アドバイザーの「てぃ」先生さんをお迎えして「シーン別、子育てアドバイス」を伺いました。

淵沢  きょうは「教えて てぃ」先生と題して
    具体的な質問に答えていただきます。

自見  なかなか玄関から出ないお子さん、どうすればいいですか?

てぃ   具体的な質問ですね。よく皆さんにお勧めしているのは、
                玄関に「交通カード」のピッと
      タッチするモノを、段ボールや紙で作って、
               改札にしてお遊びにする。
     普通に「外いくよ!」と言うより「ピッてやると玄関開くよ!」
    と言うと楽しくなると思います。

自見  確かに楽しいですね!
    次は、なかなか靴を揃えない。これは?

てぃ  シールを貼るのがいいと思います。
                子供はイメージだけで物事を行うのが難しいんですよね。
    いわゆる認知機能的な部分で。なので、このパターンでいうと
                 視覚に頼った方がいいと思います。
    「ちゃんと靴を揃えなさい」という不明確な指示よりも
    「こことここ、シールが2つ貼ってあるところに靴を
    置くんだよ」という方が分かりやすいと思います。
    
自見  確かに、具体的な指示が重要という子育ての専門家の方、
    多いですよね。
    
てぃ  ご飯を食べている時も「足をぶらぶらさせない、
    横にやらない」など色々あると思うんですけど、
    それも足を置く場所を指定してシールなり、
    ビニールテープなり置いておくと
    子供はここに置いておけばいいと、分かりやすくなりますね。
    「足、ちゃんとしなさい」という曖昧な指示よりはいいと
    思います。 お片付けの時もそうなんですよね。
    「積み木はあそこ、お人形はあそこ」と
    言われても覚えきれないんですよね。
    それよりは、おもちゃの写真などを片付けてほしいところに
    置いておけばいいと思います。

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >