6月20日(日)の放送では保育士で育児アドバイザーの「てぃ」先生さんをお迎えして「コロナ禍での子育ての提案」を伺いました。
自見 お勤めの保育園ではどのようなコロナ対策をされているのでしょうか?
てぃ 一般の会社やご家庭と、あまり変わりません。
換気、そして消毒ですよね。
自見 消毒も大変ですよね。全部触っちゃうから。
てぃ 幼児はまだあれですが、乳児になると手あたり次第、口に持っていくので。
自見 小児科医からすると、舐めることで免疫を作っているんですよね。
てぃ 触った瞬間に消毒、消毒、消毒って。それもどうなのかな?
淵沢 確かに!
自見 コロナ禍における、子育てのご提案は?
てぃ 「抜くところは抜く」。
コロナ禍に限らず、お父さんお母さんが育児を頑張り過ぎている。
もっと頼ってもいいと思います。
日本の教育や子育ては人に頼ることが悪みたいな。
ベビーシッターが流行らない理由は、そこにあると思います。
保育園も、つい10年ぐらい前までは、子供を保育園に預けるなんてって!
お父さんお母さんが自分でやらなくていいところもあります。
去年の夏、冷凍餃子屋さんのTwitterを見て感動したんです。
「冷凍餃子は手抜き料理ではなく、手間抜き料理」。
これいい言葉だと思って。具材や包む手間を抜いてるだけなんだと。
自見 二つ目のご提案は「どうしたら楽しくできるかな」これは?
てぃ コロナ禍で自宅で過ごしている方、多いと思います。
そうなるとどうしても遊び自体、マンネリ化してしまいます。
また子供を叱る回数が増えてきてしまいます。
叱って、怒って、注意して、子供に言うことを聞かせるのではなく、
やってほしいことに、どう興味をもってもらうのか考える。
それによって、子供たちは動いてくれるのかなと思います。