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「こども庁」の創設を目指す参議院議員の山田太郎さん。4万8千件のアンケート。一番多かったのは「教育問題」

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6月6日(日)の放送では参議院議員の山田太郎さんをお迎えして「こども庁」について伺いました。

淵沢   「こども庁」の創設に向けて4万8千件のアンケートを
                 行ったそうですね。

山田  中身を見ると8割が女性。
    20代と30代の質問が合計で73%
    まさに「子育て世代」の意見が政治に届いた瞬間でした。
    なかでも「教育」が多かったです。
    教育の質を上げてほしいとか。
    塾に行かなかったら子供の学力は上がらないとか。
    教育にまつわることが6千件を超えました。
    次に多かったのは「保育」です。そして「少子化」
               「児童虐待」「社会養護」「子供の貧困」「産後ケア」
               「ひとり親」「いじめ」と。このような順番です。このア
                 ンケートで「こども庁」は何を優先すればいいのか?
    そして「世論」は何を期待しているのか?
                ということがすごくわかった。
    どうしても政治家は永田町発信で独りよがりだから。

自見  アンケートは本当に大きな役割を果たしています。

山田  菅総理も、このアンケートをじっと読まれていました。
    加藤官房長官も。

自見  下村政調会長も。二階幹事長も。

淵沢  声が届いているんですね。

自見  このアンケートで初めて分かった項目もありました。
    例えば教育のところでは語られることが
                少なかったかもしれない性に関する教育も
                ちゃんとやってほしいと。子供たちを守る十代の望まない
    妊娠を避けてあげるため。あるいは不妊治療をやってい
                る方々がもう少し早く年齢に関する知識をほしかったなど
    です。アンケートを取るまではこれだけ多くの声があると
    は国会議員の感覚としては、なかったかもしれません。

山田  それからどこに相談していいかわからないという声も多
                 かったです。ひとつ例を挙げると「育児が苦しくて子供を
                 虐待しそうな毎日。今この瞬間助けて、と思う瞬間が毎日
    ある」。こんな切実な意見が寄せられていました。

自見  これはホームページに載っていますので
    ご覧いただければと思います。
    「こども庁の創設に向けた特設ページ」をご覧ください。

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