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前厚生労働大臣政務官の自見はなこさん、東京オリンピック・パラリンピックに必要な様々な安心。

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1月3日(日)の放送では前厚生労働大臣政務官の自見はなこさんに今年の抱負を伺いしました。

淵澤  今年の抱負についてお伺いします。

自見  大きくわけて2つあります。
    1つはデジタル化。
                もう1つは東京オリンピック・パラリンピックの成功です。
    政務官としてクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に
                乗船してその後、厚生労働省に戻ってきて様々な業務とか、
                病院との情報連携に関わってきました。
    厚生労働省は「G-MIS」というワンクラウドで
               病院を把握する仕組み。
    例えば人工呼吸器がどれぐらい稼働しているとか、
    どこの病院がマスクが足りないなど、
                 毎日把握する仕組みを構築しました。
    
淵澤  すごい!知りませんでした。

自見  これは便利なツールに定着しています。
    保健所を支援する「HER- SYS」という仕組み。
    これもワンクラウドです。
    「G-MIS」や「HER- SYS」は使い勝手の面などご批判もありますが、
    すごく改良しています。思っているよりも泥臭い。
    上手に使えば働き方改革になると学びました。
    いま「デジタル」という言葉がたくさん出ていますが
    ただ「便利」というだけでなく、自分たちの生き方、
                仕事のやり方そのものを見直すことが非常に重要になります。

淵澤  そうですね。

自見  それと東京オリンピック・パラリンピック。
    外国からの観光客を受け入れるにあたって
               「感染症」を持ち込まない。広げない。
    そして外国人観光客にとっても「安心」でかつ
                  国民にとっても「安心」。
    医療機関や保健所の負担も軽減する。
    そして観光業、宿泊業の人も労働者として「安心」。
    これらを確立するのが、私の今年のテーマです。

    やはり入国をする方々には毎日健康観察の義務をお願いするとか。
    事前の検査で陰性であるとか。
                 仮に陽性になっても民間の医療保険に入ってから
    入国をしていただくこと、
                 これは医療費の面でも病院に負担をかけないようにするとか。
                 きちんとコントロールできる環境でお迎えするということが重要で
                はないかなと思います。
                みんな「医療」と「経済」の両立はやってほしい。
                そのためには、ある程度の管理が必要なんだと思います。

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