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日本眼科医会会長の白根雅子さん。眼科医を目指したきっかけは、景色や花が美しく見えるのは何故かという疑問から。

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4月12日(日)の放送では、日本眼科医会会長の白根雅子さんに子供の頃のお話をお伺いしました。

淵澤  子供の頃、音楽を勉強されていたそうですね?

白根  小さい頃からピアノを習わせて頂いていて。
    中学校に入ってからはピアノを続けながら、
    学校でオーケストラクラブに入って
    バイオリンを楽しく演奏していました。

淵澤  将来、音楽の道へとは思わなかったんですか?

白根  高校2年生の途中までは音楽大学を目指して勉強しておりました。
    その時に周りを見渡すと
   「ずいぶん、才能がある方がいらっしゃるな」と感じて。
    音楽は楽しみに取って置く方がいいかなと進路を変更しました。
    
淵澤  お医者さんを目指したきっかけは?

白根  子供の頃から自然科学に関心がありました。
    学校の先生から「理科系が向いているんじゃないの?」と
    アドバイスを頂きまして。
    
淵澤  お医者さんの中でも「眼科医」に興味を持たれた理由は?

白根  私は音楽も好きだったんですけど、「絵」も好きで描いていました。
    絵を描く時は対象物を見るわけですね。
    景色だったり、自然の花だったり色々ありますが、
    それがとても美しいわけです。
    「これはどうしてこんなに美しく見えるのだろう」と
    不思議に思っておりまして。
    また学生時代に眼科の授業を受け、
    とても神秘的だと思い眼科医を選びました。

淵澤  この番組では子供の頃に出会った一冊の本についてお伺いしています。

白根  ナルニア国物語のシリーズです。
    全7巻あるんですが何回も読み直しました。
    今読んでも面白いと思うことがあります。

淵澤  それで空想力などが培われたんですか?

白根  自覚はありませんが、
    枠にとらわれないという考え方は学んだかもしれません。

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