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医学博士で「あきやま子どもクリニック」院長の秋山千枝子さん。お医者さんによくいる2つのタイプ「学級委員」か「ガキ大将」。秋山先生は?

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2月16日(日)の放送では医学博士で「あきやま子どもクリニック」院長の秋山千枝子さんに子供の頃のお話をお伺いします。

淵澤 秋山先生は1958年佐賀県のお生まれ。
   子供の頃はどのような場所で過ごされたんですか?

秋山 佐賀県ってご存知ですか(笑)

淵澤 佐賀県はわかります(笑)
   詳細はちょっと(笑)

秋山 ですよね(笑)
   佐賀県は皆様にあまりよく知られていない(笑)。
   例えば幕末の維新の時、
   「薩長土肥」の一つ「肥前」は佐賀県のことなんです。
   早稲田大学創始者の大隈重信も佐賀県出身です。
   有田焼の有田、嬉野茶の嬉野、唐津なども有名です。

淵澤 この番組に出演されるお医者さんは学級委員タイプか、ガキ大将タイプの
   方が多いんですが秋山先生は?

秋山 小学校の頃は正義感が強く、人が悪いことをしたら許せない!と、
   お友達が悪いことをしたら注意ばかりしていました。
   でも中学に入ったころ、目くじらを立てず人に優しくなろうと。
   お掃除をさぼっている人がいても、黙々と掃除をしました。
   そして中学3年生の時に生徒会の副会長になりました。

淵澤 子供の頃、なりたかった職業は?

秋山 母が教師だったので最初は学校の先生になりたかったです。
   そのあとは歯科医です。私の町には1軒しか歯科がなく、
   その歯医者さんには後継者がいらっしゃらなかったので、
   自分が歯科医にならねばと思い込んでいたようです。
   後に佐賀県教育長になられた予備校の塾長が医学部を勧めてくださり、
   医師になりました。

淵澤 この番組では子供の頃、出会った1冊の本についてお伺いしています。
   出会って影響を受けた1冊、お聞かせください!

秋山 中学校1年生の時に読んだ「石狩平野」という長編小説です。
   女性の一生、人の生涯に生まれて初めて気づいた本です。
   家族、地域社会、国の動きの中で、
   一人の女性にもたらされる様を読んで、
   人の一生はひたむきに、このように生きていくんだなあと思いました。

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