• Facebook
  • Twitter
  • LINE

日本外来小児科学会会長、横田俊一郎さん。開業医としての醍醐味は子供の頃見ていた子供が今度は親として子供を連れてきた時。

  • LINEで送る

2月2日(日)の放送では日本外来小児科学会会長の、横田俊一郎さんに小田原で開業されている「横田小児科医院」についてお伺いしました。

淵澤 けさは横田さんが院長を務めます、小田原市の「横田小児科医院」につい 
   てお伺いします。
   最寄り駅が、伊豆箱根鉄道の大雄山線の相模沼田駅から歩いて2分。

横田 小田原の北の方、大雄山というお寺があって。
   そこに行く電車のちょうど中間ぐらいのところです。

淵澤 お隣には「病児保育」の施設もあるそうですね。

横田 病児保育をはじめて8年ぐらいになります。
   外来小児科学会の多くの仲間が「病児保育」をやっていて、
   みんなが「すごくいいよ」って言っていたんですが、
   なかなか場所がなくって。
   たまたまお隣のお家が引っ越すことになったので、
   内装を変えて病児保育をはじめました。

淵澤 具体的に、病児保育はどのようなことをやるんですか?

横田 例えば急にお子さんが熱が出た。でもお母さんはお仕事を休めない。
   どうしようかと困った時に、お預かりするところです。

淵澤 病児保育の存在について私のママ友なども
   ありがたいとみんな口を揃えて言ってます。

   そして横田さんは開業されておよそ25年。
   開業医としての楽しみや、醍醐味、感じますか?

横田 子供の歴史というのかな。
   小さい子供がどのようにして育って行って
   小さい時こうだったら、大きくなったら・・・
   そういうことを見てみたいなと思っていたんですが、
   あっという間に、そういう年になって。
   子供だった患者さんが今度は自分のお子さんを連れてやって来る。
   とてもうれしいです。
   子供の頃、心配性だったお母さんに育ってられた子供は
   お母さんになった時、やはり心配性だったりね。

淵澤 似るんですかね?

横田 そういうことがあるような気がします。

淵澤 また横田先生には3人の娘さんと6人のお孫さんがいらっしゃいます。
   次女の「れいなさん」は小児科医として、
   一緒に働かれているそうですね。

横田 3人とも医者になったんですが、
   次女は東京で医者をやっていましたが子供が二人出来て。
   自分が働こうと思っても、なかなか保育園に入れないなどの問題があって
   一家揃って小田原に引っ越してきました。

淵澤 娘さんと働くというのはどのような感じなんですか?

横田 自分の身に付いたものを、誰かに伝えないともったいないと思って。
   なんとか娘にそういうものが伝わればいいなというのが、
   一番の願いです。

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >