『ヤクルト Presents
これホント? オトナの科学ラボ!』
さて、このコーナーアでは、オトナの世界を科学で解明したり
大学や専門機関が発表した〝オトナの科学にまつわるニュース〟などを、
幅広く、楽しくお伝えしていきます。
ラジオをお聴きの皆さんからの、メールもご紹介したいと思います
記念すべき一回目の今夜紹介するオトナの科学はこちら…
「オジサンはなぜ、ダジャレが好きなのか!」
荘口さんがお題を出題してから1秒後に回答をそろえてきた坂本助手。
さすがの手際!!
坂本助手が調べてきた資料によると…
オジサンがなぜオダジャレを言うのかといえば、ダジャレを言うことで
衰えがちな脳を刺激させているから…のようです
『ダジャレ ヌーヴォー』という本の著者であり、ダージャリスト、
ダジャリエの石黒謙吾さんによれば、ダジャレはクリエイティビティの高い
知的な言葉遊びでかかりの深さや、母音列&子音列の基本活用、差し替え・加減・倒置など
頭の中で、かなり複雑な計算をしているといいます。
脳科学者の茂木健一郎さんもプレジデントオンラインのコラムで
ダジャレを生むためにはまず、語彙が記憶されている側頭連合野に対し、
前頭葉から信号が送られているという解説をされています
たとえば「『布団』という言葉と似た響きの言葉はないか?」
というリクエストが前頭葉から送られると
側頭連合野が質と量に優れた言葉を探して
「布団がふっとんだ」というダジャレが誕生。
普段から面白いネタはないかと考えることが、
そのまま脳のトレーニングになるそうです
また愛知県岡崎市の自然科学研究機構生理学研究所の研究チームが
テレビで放映された大喜利から90本のネタをセレクトして
そのネタを自分で読み上げる または 他人が読み上げるの2通りで
38人に聞いてもらい その時の感情と脳の動きを調べたそうです
たとえば「日本食の名前をおしゃれにしてください」というお題に
「ニック・ジャガー」という回答をした時に
観客が「大笑い」「小笑い」「笑い無し」の中のどんな反応をしたか
調べた結果自らジョークを言って大笑いの反応があった時が一番うれしいと
感じていてることが確認できたそうです
ネタを言う時には脳の中で、自分の行為を認識する部位が動き、
笑いに対しては音を認識する部位が反応することも確かめらました。
この実験結果をさらに掘り下げていけば
「コミュニケーションを苦手とする疾患に対する理解が深まることが
期待される」そうです。
オジサマがダジャレを言うのは
自分の脳を活性化させて、若い人に負けないようトレーニングをしつつ
笑ってもらうことで、幸せを感じていたことが分かりました
このコーナーでは、あなたが疑問に思おう『オトナの世界』を
メールでお寄せ下さい!番組で調査してみたいと思います
《例》
・なぜ不倫をするのか
・なぜ薄毛になるのか
・なぜプロ野球選手は160kmも投げられるのか
などなど、オトナな疑問をお送りください!!!
疑問の送り先は…
「 otona@1242.com 」
ハガキの宛先は〒100-8439
ニッポン放送 荘口彰久今夜もオトパラ
「これホント?オトナの科学ラボ」
までお願いします!
お送りいただいた方の中から抽選で毎週1名様に
ヤクルトから発売された新商品「シンバイオティクスヤクルト」を
7本セットでプレゼントいたします。
ヤクルト本社でも、いろいろな研究に取り組んでいます。
ホームページに様々な情報を掲載していますので、
〝ヤクルトサイエンス〟をご覧ください!