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まずはコイントスから?カーリングの必勝法を研究!!

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『ヤクルト Presents
    これホント? オトナの科学ラボ!』
 
ここは有楽町にある秘密の研究所 オトナの科学ラボ。
所長はオトナハカセこと、荘口彰久。
そして助手として白衣のナース、坂本梨紗ぽん。

この研究所では様々な出来事や噂を
〝オトナの科学〟で解明していこうと、日々取り組んでいます。
夜、謎に迫るのはこちら…

【カーリング必勝法を探せ!】

横浜市のラジオネーム モー娘よりカー娘さんからこんなメールが…
ピョンチャンオリンピックに男女揃って出場している
カーリングをテレビ観戦しているうちに、すっかりファンになりましたが
カーリングって氷の上のチェスといわれる頭脳戦だそうですね。
オセロの角を取ったら勝ち!のような必勝法は科学で解明できるのでは?

というメール、ありがとうございます。

15世紀頃、スコットランドの凍った池や湖で底の平らな石を滑らせて
遊んだのがはじまり…と言われているカーリング
日本では、1984年にカーリング協会が設立されたそうです
現在 国内のカーリング人口はおよそ3000人だといわれています

統計学に基づく「勝利の法則」
江戸川大学の鳥越規央(のりお)客員教授が東海大学の准教授時代に
サッカーのPK戦を先攻後攻、どちらが有利か調査したことがあるそうです
その結果、先にボールを蹴った方が勝つ確率が高いことが判明しました
なぜ、そうなるのかといえば「PK戦は心理戦だから」
本来、PK戦はゴールキーパーよりもキッカーの方が有利とされています
まず先に蹴って先制することで、敵の選手にプレッシャーを与え
それが原因でミスをするのでは…と言われています

頭脳ゲームのチェスも十九世紀に先攻絶対有利理論というものが証明されて
話題になっていますし、将棋も先手のほうが有利といわれています
様々な競技で、先行が有利とされる中、カーリングは後攻有利だそうです
その理由は、最後の一投で、敵が置いたストーンにも、味方のストーンにも
両方に影響をあたえることができるから。
カーリングの先攻後攻は両チームのサード同士が
コイントスをして先攻後攻を決めるところから始まりますが
ほとんどのチームが、コイントスで勝ったほうが後攻を選ぶそうで
負けたほうはストーンの色を選ぶそうです。

そこで助手のりさぽんが考えたのは…
カーリングで勝つためには、コイントスの練習をするのが
一番いいんじゃないかと…という案。

コイントスで好きな目を出せるのは、マジシャンでしょ
10年ほど前にカナダ・ブリティッシュコロンビア大学の研究チームが
カナダの医学誌に「最小限のトレーニングでコイントスの結果を
左右できることを実証した」という驚きの発表をしているんです!
論文によれば「コイントス」の結果は、必ず偶然性に基づくものではなく
「表」または「裏」が出るよう簡単に操作可能だとすることが可能だそうで
そのコツは、コインの「表」が出るよう意識しながらコイントスをすること。
そして、投げる高さ、スピード、コインの回転数、コインをキャッチする時の
簡単なコツさえマスターすれば、68%の確率で
希望する面を出すことが可能となるそうです。

そこで、りさぽん本番前から、コイントスの練習をし
スタジオで実践!!!!!!

2回挑戦しましたがうまくいきませんでした(笑)

りさぽんがカーリングの必勝法を得るのにはまだまだ時間が
かかりそうですね…。

さて!!
番組では、あなたが疑問に思おう『オトナの世界』を
メールでお寄せ下さい!番組で科学していきます
宛先は――。

otona@1242.com

ハガキの宛先は
〒100-8439 
ニッポン放送 荘口彰久今夜もオトパラ
これホント?オトナの科学ラボ までお願いします!

お送りいただいた方の中から抽選で毎週1名様に
「シンバイオティクスヤクルトW(ダブル)」をプレゼントいたします。
発表は発送をもって、かえさせて頂きます。

またヤクルト本社でも、いろいろな研究に取り組んでいます。
ホームページに様々な情報を掲載していますので、
ぜひ〝ヤクルト(スペース)サイエンス〟で、検索してみて下さい!

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