さまぁ~ず 三村マサカズと小島瑠璃子 対談

さまぁ~ず 三村マサカズ

1967年生まれ。1988年コンビ「バカルディ」結成、2000年に「さまぁ~ず」に改名。
ゴールデンタイムから深夜番組まで多くの冠番組を持つ。

小島瑠璃子

1993年生まれ。2009年ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得しデビュー。元気で明るいキャラクターで多数のバラエティやスポーツ番組で活躍中。

さまぁ~ず三村マサカズ 52才=(おじさん)、 小島瑠璃子 26才=(ピチピチ女子)
おじさんと、若い女子が共通の話題を探りながら番組を進行。
知ってて当然?知らなくて愕然! 人生の“経験”と“勢い”がぶつかり合う土曜夕方の30分。
親子ほど年の離れた2人のジェネレーションギャップをあなたのメッセージで埋めてください。

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ソングソムリエ〜春編〜

用意されたシチュエーションに音楽監督になった気持ちで、ドンピシャな選曲をしていく恒例企画!

 

今回のテーマは『青春。そして、それぞれの春へ…』

珍しく男性2人の青春物語となっています。

 

1つ目のシチュエーションは

「18才。仲いい2人が意気投合。進学も就職もせずに、音楽で食べていくことを決意。

将来を語りユニットを結成したその夜に流れる1曲

 

三:これはね、自分と重ねちゃうんだよね。正確な年齢とか、お笑いと歌っていう違いはあるけど、

  俺と大竹との感じと似ているから、、、無視できないお題でしたね。

小:そうですよね。。。ちょっと!?思い出で点数稼ぎに行ってないですか!?

 

先行のこじまるちゃんの選曲は、「ハネウマライダー / ポルノグラフィティ」

三:なかなか春っぽいいい曲ですね。

小:この前向きな感じ、そして、「これから走っていくぜ!」っていう疾走感、

  あとは男性2人っていうところも含めて選びました。

 

続いて三村さんの選曲は、「夢絆 / 近藤真彦」

三:これは1985年の曲なんですが、その時僕らも18歳だったんですよ。

  で、この曲を聞いて「これからマッチさんみたいな立派なお笑い芸人になるぞ!」と。

小:はい???www

三:違いましたwww。「マッチさんみたいなスターになるぞ!」と夢見たんですよ。

 

続いて、2つ目のシチュエーションは、

音楽活動を続けている2人。バイト先で同じ女の子を好きになり、男らしく同時に告白。

「私、彼氏いるけど…」と同時にフラれた時に流れる1曲

 

三:まぁ、スタッフさんからのイメージだと

  「25歳くらいで、停滞期である。芽が出ず衝突することもある。」とありますが、

小:ちょっと壁がある感じですよね。これ乗り越えないと一皮向けないなっていう。

三:そうだね。

 

先行の三村さんの選曲は、「涙のキッス / サザンオールスターズ」

小:これはストレートに切ない方にとったってことですね。

三:そうだね、男2人でやけ酒じゃないけど、カラオケでこれ歌ってるイメージかな。

 

続いてのこじまるちゃんの選曲は、「勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ」

三:あれ!?サザン被り!?

小:やっぱりこのシチュエーションは桑田さんに歌って欲しくなるんですね。

三:そうだね、「楽しく散っていく。」とかね。

 

最後に、3つ目のシチュエーションは、

28才。音楽ユニット解散。1人が東京を去ることになり、引っ越しを手伝う。

別れの時、黙って握手をし、「お前は夢を叶えろよ」と声をかける。

引っ越しのトラックが出発し、見えなくなるまで見送っている時に流れる1曲

 

三:切ないですね。

小:やっぱり、夢を追ったけどここが限界か、ってとこですよね。

三:そうだね。こういうのって「お前はいけるから!」っていうシチュエーション多いじゃん。

  これはなんていうか、ぐっとくるよね。

 

先行のこじまるちゃんの選曲は、「白日 / King Gnu

三:いや〜。これは今現在のナンバー1ヒット曲じゃないの

小:そうですね〜!しかも、歌詞がぴったりで、

  「迷ってるけど、先に進まないとな」っていう歌詞なんです。

 

続いて三村さんの選曲は、「田園 / 玉置浩二」

小:いいですね〜!

三:これは「離れていくけど、お前の気持ちはここにあるよ」くらいの「俺が頑張るよ、1人で。」

  そこで平成、昭和の歌うたい、玉置浩二が歌います!

小:いやー!パワーあるなー!

 

全ての選曲が出揃い、最終審査です!

結果は、4-3で三村さんの勝利!

三:やったー!小島は絶対に勝ったと思ったでしょ!

小:そうでしたね。。。

三:やっぱり、苦労を重ねた深さが出たよね。