格闘家の魔裟斗さんとタレントの矢沢心さんが「家族の笑顔」をテーマにお届けする
『ゲンナイ製薬株式会社プレゼンツ 笑顔のミナモト』。
今回は、先月22日にWBA世界ミドル級タイトルマッチで
王者アッサン・エンダム氏に勝利し、日本人選手として1995年の竹原慎二氏に次ぐ
2人目となるミドル級世界タイトルを獲得した
村田諒太氏について魔裟斗さんが若き日の思い出などを語ってくれました。
2人の出会いは、10年以上前、村田諒太氏がまだ大学生の頃――。
魔裟斗:村田くんがだから10代……
矢沢:10代のとき!?
魔裟斗:大学生だから10代だと思うよ。その頃に良くスパーリングをしていて、
その頃もう、全日本のチャンピオンだったんだけど、
とにかくその頃から強くて、プロに行ったらすぐ
日本のチャンピオンにはなるなと思ってたんだけど。
矢沢:あぁ、そうなんだ!手合わせして気付いたの?
魔裟斗:村田くんくらいの強さで世界チャンピオンになれないんだったら、
どんな人がチャンピオンになるんだろうなと思ってたの、その頃から。
当時の村田氏は、プロを目指してはいなかったようで――。
魔裟斗:でも、村田くんはプロには行かないって言ってたの、その頃。
矢沢:あぁ、そうなんだ!
魔裟斗:「どうすんの? プロ行くの?」って訊いたら、「プロは行かないです」って。
矢沢:それは何でって言ってたの?
魔裟斗:結構、考え方も真面目だから。キチキチッと生活とかの基準も考えてたから、
やっぱり本当にこの階級で世界を獲るのは難しいってことを
その頃から分かってたから、プロには行かず、
就職しますみたいな感じだったんだけど。
プロ転向を決めた村田氏に魔裟斗さんは覚悟を感じたという――。
魔裟斗:もう1回アマチュアに出たけど、まさかプロに行ったじゃない。
矢沢:そうだねぇ。
魔裟斗:そのときに俺は、村田くんの世界を絶対に獲るっていう覚悟を感じたよ。
だって、世界を獲らないなら絶対にプロに行かないから。
その他、魔裟斗さんがお子さんの運動会で大活躍した話なども聴くことが出来る
番組の本編は、是非、radikoのタイムフリーでお聴きください!