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Vol.122  子供を怒るということについて

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格闘家の魔裟斗さんとタレントの矢沢心さんが「家族の笑顔」をテーマにお届けする

『ゲンナイ製薬株式会社プレゼンツ 笑顔のミナモト』。

 

今回は、埼玉県にお住いの匿名希望の方から頂いた

 

『4歳と2歳の女の子がいますが、言うことを聞かないとき、

ついカッとなって、感情的に叱ってしまうことが多々あります。

その度に、後で反省しています。

自分でも改めないと……と思いながらも、イライラしていたりすると、

ついカッとなってしまいます。

心さんや魔裟斗さんもカッとしてしまうときってありますか?

そんな時、どうやって気持ちを切り替えていますか?』

 

というメールをご紹介しました。

 

このメールに魔裟斗さんと矢沢心さんは――

 

魔裟斗:そんなのほぼ毎日ですよね。

矢沢:毎日です!

魔裟斗:昨日もめちゃくちゃ怒鳴ってたよね、俺。

矢沢:え?何かあったっけ?

魔裟斗:お風呂でさ、長女が次女のことを蹴っているからさ、

    すっごい怒ったじゃん!

矢沢:そのとき、私、上で準備してたからあんまり分からなかったけど――

魔裟斗:でも、しょっちゅうあるよね。

矢沢:あるある!

魔裟斗:でも、それは全然、子供も後ですぐケロッとしてるからさ――

矢沢:ウチはね!怒っても全部、右から左に流れてる感じだからね。

魔裟斗:そういうもんでしょ。

 

魔裟斗さんと矢沢心さんも子供を叱るのは日常茶飯事なようです。

もちろん、叱るのは子供を愛しているからだと2人は続けた――

 

魔裟斗:これさ、愛情のない怒りだとさ、多分、良くないんだろうけど。

矢沢:そうそうそう!

魔裟斗:結局、愛情があれば、どれだけ怒っても別に大したことないでしょ。

矢沢:私もあとね、やっぱり子供に「どうしてこういう風に怒るかっていうと」って

   言うと、もうね、娘たちは「大好きだからでしょ!」って言ってくるの。

魔裟斗:ふっ(笑)

矢沢:そういう風に「大好きだから、ちゃんとあなたたちのことを

   思って叱るんだよ」って。

魔裟斗:駄目なのは、やっぱり手を出しちゃいけないよね。

矢沢:そうね。でも、本当に何度言っても分からないこととかね。

   同じことを繰り返すっていうのは、ウチでは結構言うね。

魔裟斗:言う。でも、これ、どこの家でもあるでしょ。

矢沢:あるある!私も匿名希望さんと同じように怒ってね、叱るじゃなくて、

   感情的になって怒って「あ、やっちゃったな」って思うけど、

   でも、それはそれで伝えなきゃいけないことだったし、

   「これは言わないと分からない」と思って、私はあえて開き直るけどね。

   嫌いで怒っている訳じゃないから。

魔裟斗:まぁ、だから別に感情的になるよね、やっぱり。

矢沢:なるよ~。

魔裟斗:ずっと子供といたら、そうなるけどしょうがないというか、

    教育だからね。怒ることも。

矢沢:やっぱり、そのご家庭のルールというか、怒り方というか叱り方――、

   綺麗事で言えばさ、叱ると怒るは違うって言うけど、でも、それってさ、

   似たようなものじゃない。

 

さらに、魔裟斗さんは“怒る”と“虐待”は違うと語った――

 

矢沢:怒らない親より怒ってでも子供に教えてあげるっていう親の方が

   キチンと向き合っているなって私は思うけどね。

魔裟斗:“怒る”と“虐待”は違うからね。

矢沢:そうそうそう。そうなんですよね。

 

怒ってしまった後は――

 

魔裟斗:(怒ってしまったら)その分、愛情をいっぱい掛けて、

    遊ぶときは遊べばいいんだよ。

矢沢:うん、そう!

魔裟斗:怒った後とか物凄い遊ぶようにしてるもんね。

 

その他、魔裟斗さんの神戸愛や子供の秘密基地の話などが聴くことの出来る

番組の本編は是非、radikoのタイムフリーでお聴きください!

http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20180813200000

 

 

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