格闘家の魔裟斗さんとタレントの矢沢心さんが「家族の笑顔」をテーマにお届けする
『ゲンナイ製薬株式会社プレゼンツ 笑顔のミナモト』。
今回は、以前もメールを読ませて頂いた、
大阪府堺市のラジオネーム:ようへいさんから届いた
『以前、番組でメールを紹介して下さり、アドバイスも有難うございました。
またまたメールさせて頂きます。この前、仕事から家に帰ると嫁にいきなり
「ちょっと魔裟斗さんに聞いてよ!」と言われました!
小学2年生の息子のことですが、幼稚園の頃から空手をやっていて
これまで2回優勝しています。ところが最近、対戦相手が怖くなって、
自分の力が出せないみたいです。大きくなるにつれて、
恐怖を覚えてきているんですかね?
僕と嫁は息子に空手を続けて欲しいですが、こういう時はどのように
アドバイスしたら良いですか? 是非、魔裟斗さんの意見が聞きたいです!』
というメールをご紹介しました。
このメールに魔裟斗さんは「いやいや、友達じゃないからね(笑)」と
笑いながら――
魔裟斗:こういうスランプって必ずあるよね。絶対、スランプの時期はあるし――
矢沢:やっぱりどの世代でも?
魔裟斗:うん、あると思うよ。あと小学校2年生でさ、多分“小学生”のくくりで
やっているから、体の大きさが違う可能性もあるよね。
矢沢:なるほどね。
魔裟斗:ちっちゃい子もいれば、この子がどれくらいの大きさか分からないけど、
凄い大きい子もいるわけじゃない?
矢沢:そうだね。
魔裟斗:そうなると、体重が同じじゃないから大きい子の方がどうしても
有利になるよね。
矢沢:そっか!体重別じゃなくて、年齢別でね。なるほど。
魔裟斗:そうそうそう!
矢沢:確かに、3月生まれと4月生まれじゃ体格も体の大きさも違うと思うし。
そっかそっかそっか。
魔裟斗:この子がどういう体格か分からないけど、もし、僕がトレーナーだとしたら、
ステップワークを使えと!
矢沢:ステップワーク?
魔裟斗:うん。足を使えと!
矢沢:なるほど!
魔裟斗:足を使って闘えと!
矢沢:空手もそうなんだ?
魔裟斗:空手って基本的に、特に子供はあんまり足を使う人がいないと思うんだよ。
矢沢:なるほど。だからこそ?
魔裟斗:だからこそ!もし、ちっちゃいんだとすれば!止まらないで闘えと!
矢沢:確かに、それ良いかもね!そうしたら、大きい子はちょこちょこされて――
魔裟斗:スピードで勝負だよ!スピードで!
ちなみに、心理学の専門家の方によると――
矢沢:ちなみに、心理学の専門家の方によると、子供の場合、
想像力がとても豊かだからどんな小さなきっかけでも一度恐怖を感じてしまうと、
それをどんどん膨らませて、ますます怖がりになっちゃうんだって。
魔裟斗:う~ん。
矢沢:で、それを拭い去るのは、とても難しい。
魔裟斗:1回トラウマになるとなかなかね。もう勝てないと思ったら、
一生勝てないんじゃないかと思うこともあるかもしれないよね。
矢沢:うん。本当にね。
魔裟斗:ただ、向き不向きがあるからね。
そんなに無理してやる必要もない気もするけどね。
矢沢:もし、負けず嫌いで、怖いけど「あの子に勝つんだ!」って思ったら、
きっと、また続けるだろうし!
最後に魔裟斗さんからお父さんであるようへいさんにアドバイスが――
魔裟斗:お父さんが一生懸命、教えるんだよ!
矢沢:うん、そうだね!
魔裟斗:「こういう風にやるんだ!」みたいな。そういう愛情を掛けると
また、頑張れたりするんじゃない?
矢沢:本当、そうだよね!
その他、魔裟斗さんが濃いメンツと飲んだときの思い出話や
50kmを走る過酷な番組に出演したときの裏話などが
聴くことの出来る番組の本編は是非、radikoのタイムフリーでお聴きください!