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平昌五輪フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得した原大智が明かすメダルへの想いをより強くさせた言葉とは?

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今回のゲストは、
平昌オリンピックのフリースタイルスキー
男子モーグルで銅メダルを獲得した
原大智選手です!



【原大智選手のプロフィール】

原選手は、1997生まれ。東京都渋谷区広尾出身。
この春、日本大学スポーツ科学部の3年生になったばかりです。

 小学校6年生の頃から本格的にモーグルを開始。
16歳で単身カナダへスキー留学、その後、モーグル日本代表入り。

 去年のピョンチャン・冬季オリンピックでは、
フリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得。
この大会の日本勢メダル第1号となりました。

 
そして今年2月の世界選手権では、
モーグルとデュアルモーグルの2つで銅メダルに輝き、
オリンピックに続いて大舞台で勝負強さを発揮しました。

 2022年の北京オリンピックでのさらなる活躍が期待されます。

 


−オリンピック後、バーンアウト(燃え尽き)にはなりませんでしたか?
結構燃え尽きていました。でも時間が経つにつれて、
気楽にやろうかなと思えるようになりました。
そしたら、もっとモーグルに集中できるようになりました。

−平昌での期待値から言えば、日本では4番手という位置づけでしたが?
悔しかったですね。でも、成績を見て4番手は間違いないかなと。
ツイッターに金メダルを取りに行くと書いたのは、有限実行というか、
こう書かないと次は無いと思ったので。
出るからには金メダルを取りたかったから書いきました。
可能性は限りなくゼロだと思っていました。

−首に銅メダルがかけられた時の気分は?
メダルが確定した瞬間、頭の中は真っ白。
まだ、それが続いています。”原大智って人がとったんだな…”って感じでしたね。
メダルを貰って、日本に移動してくる時になってようやく実感が湧いてきました。

−16歳のときのカナダへのモーグル留学がかなり過酷だったそうですね?
二度と繰り返したくないくらい辛かったです。何度も帰りたいと思いました。
言葉の壁もありますし。でも、親の期待を裏切りたくないと思っていたのと、
オリンピックで金メダルをとりたいという夢があったので帰りませんでした。
ここにいれば絶対強くなると思っていました。
全部ひとりでやるというメンタルを鍛えられました。

 

 


そんな原選手が今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『お前には無理だ』

中学生くらいに言われた言葉。
僕は中学生の頃から金メダルをとる
と言っていたんですが、
ある人に「お前には無理だ」と言われて、
冗談のつもりだったのか、
本気だったのかわからないですけど、
その人に言われて僕は許せなかった。
夢のまた夢だとその人は
思っていたからかもしれません。
僕はオリンピックに行って
金メダルを獲るというのが当たり前だと思っていたので!
不可能とか可能ではなく、
やらなきゃいけないものだと思っていましたね!


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