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東京オリンピックを目指して現役復帰したレスリング男子フリースタイル・荒木田進謙が語る今後のビジョンとは?

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今回のゲストは
レスリング男子フリースタイル125キロ級、
荒木田進謙選手です!




【荒木田進謙選手のプロフィール】

荒木田選手は、1988年生まれ、青森県出身。
レスリングの名門、八戸学院光星高校時代には、
2年連続で全国高校選抜、インターハイ、国体の高校三冠に輝き、
2年連続で全日本選手権準優勝。“スーパー高校生”と呼ばれました。

専修大学1年生の時には、全日本学生選手権、
全日本大学選手権と国体のほか、アジア・ジュニア選手権で優勝と、
学生のタイトルを総なめにしました。

2008年、北京オリンピックの出場を逃し、
2014年のロンドン・オリンピック出場を目指しましたが、
直前の国際大会で左膝を負傷。涙を飲みました。

大学卒業後は、警視庁入り、
2016年のリオ・オリンピック出場を逃して一度は引退しましたが、
おととし、東京オリンピックを目指して競技へ復帰、
全日本選手権では、2年連続7度目の優勝を果たしました。

 


-進謙という名前は本名?
本名です!
祖母の実家がお寺で、
その関係でこういう名前になりました!

−一度引退して、カムバックするまでの気持ちは色々あった?
そんなこともないですね!
辞めるときはもう一生やらないと思って、
引退を決めたんですけど、
八戸に戻って働いていたんですけど、
なんか違うなと思うようになり、
段々とまたやりたいな思いはじめました!

−青森では何をしていた?
焼肉屋さんの社員をしていました!

−なぜその道を?
今まで恥ずかしながらレスリングをしているとき、
働いてお金をもらう仕事を
一回もしたことがなくて・・・・
レスリングをずっとしているだけで!
とりあえず働いてお金をもらう仕事が
何でもいいからしたいと思って、
最初探して見つけたのが焼肉屋さんでした!


そんな荒木田選手に、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-カムバックしました!
手応えと課題の残る2位でした!今後は?
2位になったということで、
次からは全日本合宿が開かれるたびに、
呼んでいただけることが決まって、
お金がかからずに東京に行けるので!
なので全日本合宿に行って、
レスリングを鍛えて、
青森に帰ってきたら夜勤のバイトをして、
というのをずっと繰り返して
全日本の前後で早稲田大学の方で、
練習の面倒を見てもらえることになりました!

-練習の面倒とは?
自分の中ではトップレベルな人と
練習して維持したいというのがあって、
ちょうど自分と同じくらいのタイミングで、
現役復帰した山口剛選手がいて、
次の天皇杯までは剛と一緒に練習して強くなろうと思いました!



そんな荒木田選手が今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『今、この時を全力で』

これは私が所属していたちびっ子八戸クラブで、
道場訓にしていることばなんですけど、
大人になった今でも心に残っています。
これを練習前にみんなで大きな声で言って始めていました。


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