今回のゲストは
昨シーズンまで巨人の2軍監督を務められた
“世界一のバント職人”川相昌弘さんです!
川相さんにとっての相棒は・・・?
−持って来て頂いたのはグラブ
そうですね!
2004年の1月に作って頂いたグラブですね!
2004年から中日に移籍しましたので、
その時のキャンプの前に、
作って頂いたグラブですね!
だいぶ年季が入っていますけど、
なんとか原型を留めていますね!
−川相モデルの特徴は?
これは本当にショート、セカンド用で、
僕は親指と小指のところに硬めの芯を、
入れてもらっているグラブだったので、
今はもう柔らかいですけど、
グラブが来た当時は本当に硬かったんですよ!
−芯を入れる狙いは?
要は親指と小指のところが、
とにかく硬くて、しっかりしていると、
型崩れが少ないんですよ!
それで硬いものでキャッチボールとかで、
どんどんボールを捕っていくと、
ポケットのところに自然と型ができて、
そこにボールが入ると、
自然とグラブが閉まるわけですよね!
そうやって形を作っていって、
型崩れを少なくするためにも、
親指と小指のところをすごく硬く、
硬めの芯を入れているわけですね!
そんな川相さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』
-今年解説者になった川相さん!セ・リーグの順位予想は?
先日、ニッポン放送さんで、
一番早い順位予想をしたんですけど、
その時とは多少違うかなとは思いますね!
-6位からいきましょう!
キャンプ後半から
オープン戦のまだ最初ですけど(番組収録時点)、
中日にはもう少し頑張って欲しいなとは、
思うんですけど・・・。
AクラスとBクラスに分けると、
中日はちょっとBクラスのような感じがしますね!
-他のBクラスは?
横浜、阪神、中日!
これがBクラスかなという感じがしますね!
-優勝候補の筆頭は?
広島と巨人のどっちか!
ヤクルトも可能性はあると思いますよ!
ヤクルト打線はね、
やっぱり非常に良いと思うんですよ!
非常にしぶといですし、
若い選手も出て来ていますからね!
あとはピッチャーが上手にできたら、
ヤクルトはかなり手ごわいかなと思いますね!
-巨人はそんなに必要なのかというくらい選手を補強
そうですよね〜。
ですけど中継ぎがちょっと不安ですよね!
先発もやっぱり5番目、6番目あたりが
どうかなという気もしますね!
外国人の登録人数の問題もありますので、
5人くらいいるところを上手に回せるかどうか、
それが結構ポイントになるかなとは思いますね!
そんな川相さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『手習いは坂に車を押す如し』
子供の頃から父親に
いつもいつも言われ続けてきたこと。
ちょっとでも油断すると、
坂道をずるずる転げ落ちてしまう。
学問でも野球でも常に努力し続けて、
継続してやれとよく言われましたね。
油断しないで、とにかく努力し続けろと、
いつもいつも言われていましたね。
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