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現役時代の三浦大輔が大切にしてきた言葉とは?

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今日のゲストは、前回に続き、
横浜DeNAベイスターズでエースとして活躍された
「ハマの番長」こと三浦大輔さんです!


今回は、三浦さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!
野球は「グローブ」「バット」「スパイク」・・・など道具がたくさんあるが
その中で、三浦さんの相棒は意外にも『バット』
 

投手が本職の三浦さんだが、実は打撃に関するギネス記録を持っており、
「プロ野球投手による安打最多連続年数」として、24年連続安打を記録している。
「投手としてのギネスですけどね。このバットはその時のバットですよ。」

そんな三浦さんが『バット』にこだわっているワケとは?
「”三浦モデル” のバットを作ってもらいまして、だからこれを使っているんです。」

三浦モデルはバット「焼き」を入れて木目がはっきり見えるようにこだわっているそうだ。
その理由はシンプルに「かっこいいから(笑)」

そして”三浦モデル”はグリップに白いテープを巻いているという。
-滑らないようなこだわりがあるのだろうか?
「それもあるんですが、僕は矢沢永吉さんが好きなので(笑)矢沢永吉さんがスタンドマイクに白テープを巻いているので、僕も巻こうと(笑)そして、打席の入場曲は矢沢永吉さんの曲なんです。」
「人と一緒っていうのが嫌なので、人が使っていなくて、自分がかっこいいと思えるのは取り入れるようにしています。」


そんな三浦さんに金子がより深掘りして聴いていくコーナー
『金子の深堀り!』

【苦手な打者は中日・荒木選手】
-現役時代、苦手なバッターは?
「苦手というか、相性が悪かったのは中日ドラゴンズの荒木選手ですね。甘い球は当然打たれるし、打ち取っても野手の間を抜けるし・・・どうしようもないですね(笑)ある年は7割近く打たれたこともありました」
「意外と4番バッターの方が打たれなかったかもしれないですね。」

【決め球はない】
僕は決め球っていうボールが無いんですよね
全ての球種の平均点を上げて、全てのボールがカウント球だし、勝負球です。
でも基本はストレートですね。
ストレートがあるからこそ、スローカーブ、カットボールが活きますから。
140キロ〜でも、しっかりコーナーに投げればなんとか抑えるぞ!って事でやってました。

【コントロールとキレ】
一番大事なのは?
コントロールとキレですね。
キレを良くする為に、少しでもバッターの近くでボールを離す。
そして、ギリギリまでボールを隠して出所を見づらくする。
そのために下半身を使って投げる。
コントロールを良くする為には再現性を高める。
同じフォーム、同じタイミングでボールを離せば同じところにいくはずなんです。
だから、たくさん投げたり、たくさんシャドーする。
肩は消耗品だと思います。でも自分は150キロのスピードボールも無いし、凄い変化球も無いし、そうするしか僕は生き残れないと思ったんです。


そんな三浦さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『己を知りなさい』
この言葉は現役時代、小谷投手コーチ(現:巨人2軍投手コーチ)に言われた言葉。
大舞台や、ピンチになった時ほど、どうしても力が入って甘いボールを打たれるということが続いていたという。
そんな三浦さんに小谷投手コーチは、

『お前はどういうピッチャーなんだ?150キロが出るのか?今までどうやって抑えてきたんだ。』

この言葉を度々、投げかけており、それがハッキリと身にしみたのが、
98年日本シリーズ第3戦で、3回6四球4失点で降板してしまった時だという。
そこで「己を知ること」の大切さに気づいた三浦さん。
それからは、ピンチになっても慌てることなく、「出来ることをやろう」と思うようになり、客観的に自分を見られるようになったそうだ。

そんな三浦大輔さんの最新著書『踏み出せば何かが変わる』
青志社から1月26日に発売!
「悩んだ時に、一歩踏み出せば、場所は変わらないかもしれないが、景色が変わる。
 そこで悩みがまた出てくるかもしれないが、そうやって成長していく・・・」
野球を辞めようと思った高校時代、プロに入ってから何度も壁にぶち当たった三浦大輔さんがこれまで体験した出来事がたっぷり書かれています!


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