今回のゲストは、
横浜F・マリノスのレジェンドで、
元サッカー日本代表キャプテンも務められた
中澤佑二さんです。
−なんですかこれは?

「アミノボンバー」です。
アミノ酸は吸収される量が決まっているんです。
バランスよく配合されたものがいい。
プラスこの「アミノボンバー」には、
ポリフェノールが入っているんです。
スポーツをすると活性酸素が出るんですが、それを抑えてくれます。
パフォーマンスの向上と疲労回復を早めてくれます。
−摂取した時に違いがありますか?
現役を引退してからも体を動かすことはあるんですが、
飲んだ時と飲んでない時の
次の日の疲労具合が全然違います。
−現役時代はめちゃくちゃストイックな生活でしたよね?
もともとのスタートが、
すごい選手達より遅いところから始まったじゃないですか。
グランドの外ってみんな意外とやらないので、
ここでサッカーに対して影響があることに取り組めば、
その差が埋められるんじゃないかと。
食事を制限したからといって技術的に上手くなるわけではないんです。
でも、90分間動き続ける体になる、
連戦も耐えられる、怪我もしない。
監督が思う計算できる選手になれると思ったんですよね。
−センターバックって、相手をふっとばして、
イエローカードもやむなしというタイプが多いと思うんです。
でも、中澤さんて世界的にもレアなセンターバックでしたよね?
センターバックって、相手のFWにボールを持たせない、
シュートをさせないことが仕事だと思うんですけど、
でも僕は、削るとかで怪我をさせたくなかったのはありました。
ファウルをするということは、むやみにボールにアタックしている、
何も考えていないんじゃないかと思うんです。
やるからには技術で取りたいというのがありました。
−ファールしてでも止めろっていう人いませんでした?
いました。お前が行かないと相手の攻撃が終わらないと。
ファールで一時的に攻撃は止められるんですが、
相手ボールのままなんですよ。
マイボールにしなきゃいけないですよね。
だからなるべくファールしないでボールを取って、
できるだけ自分たちの攻撃につなげたいと思っていましたね。
自分のカットから得点が入るのが一番うれしかったですよね。
−リクエスト曲は?
安室奈美恵さんの「How do you feel now?」です。
今回も安室さんです。
これもいい曲ですからね、
是非聞いて欲しいと思ってリクエストします!
そんな中澤佑二さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』
-2020年現在、中澤さんが世界で1番好きなセンターバックは?
僕あまりサッカー選手を知らないんですけど(笑)
-センターバックでまずどこを見るんですか?
センターバックで1対1に強いとか、
局面だけを頑張るプレイヤーはたくさんいるんですよ。
でも、カバーリングをどれだけできるか、
自分のとこだけ一生懸命自分のとこのポジションを開けてでも、
他のプレイヤーのサポートに行ける選手は好きですね。
状況判断ができるセンターバックは、すごく能力が高いと思います。
-日本人の後輩で期待している選手は?
やはり冨安健洋選手とか、名門のイタリアでやっていますし。
推進力ありますし、身体能力も高いですし。
カバーリングも上手いんですよ。
自分のポジションを空けて、他の選手の背後を守れるので、
若い時から考えてプレーして来たんだなとおもいますね。
-自分が決めた、やられた、どっちが記憶に残ってます?
それはやられたシーンですね。
自分が完璧にやられた場面はずっと残りますね。
2006年のドイツW杯、ブラジルのロナウド。
ミドルシュートを膝の下の振りだけで、
ペナルティーエリア外から決められました。
自分の中ではシュートコースを切ってたんですよね。
そっちのコースはない、後はまた抜きか切り返すか。
でも、ロナウドからすれば全然シュートコースが空いていたんですよね。
-いまラクロスのコーチをしている?
資格はもっていないんですが、
ボランティアみたいな形で。
指導しながら自分も子供からラクロスの事を教わると。
まだオリンピック種目になっていないので、
知名度をもっと上げていきたい。
ラクロスの魅力を色んな人に知ってもらいたいですね。
そんなが中澤佑二さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『過去は変えられないけど、未来は変えられる』
現役の時、10年くらい前ですかね、
活字が嫌いな僕が文庫本に目覚めた時なんですけど。
サッカーばかりじゃなくて、
少し教養があった方がいいんじゃないかと。
それで書店を歩きまして、
名言集、過去の偉人たちの言葉みたいな本を読みました。
その中で、自分の心にすっと入って来た言葉がこれなんです。
過去を振り返ったところで取り戻せるわけではない、
大事なのは、今ここから未来だと。
今この場で、気持ちを変えていけば、
未来がよりプラスの未来になんじゃないかって考えさせられました。
-いまどんな未来を描いていらっしゃいますか?
僕はとにかく2028年のロスオリンピックで、
ラクロスが正式種目になることに全力を注いでいます。
こんなに面白いスポーツなのにみんなが知らないのはもったいない、
もっと知ってもらいたいですね。