いよいよ来年 年号が変わりますね。 一体、どんな日本に進んでいくのでしょうか。
現在の日本は、「超高齢化社会」「人口減少」「東京一極集中」などの課題を抱えています。
しかし、経済の仕組みをも劇的に変化させるAIの導入や、ITの進化で時短や
煩わしさから解放されたり、教育のグローバル化などでさらなる可能性も広がり
日本の未来に 期待と不安が入り混じっている空気が漂っています。
そして、「東京一極集中」に対して、「地方」の未来も考える時期かもしれませんね。
12月3日は、地方の様々な課題を個別に解決するのではなく、
日本の社会構造そのものを変えてしまおう‥と「ポスト資本主義社会」という壮大な
チャレンジをしている「Next Commons Lab」の代表でファウンダーの林篤志さんにお話を
伺います。
(パーソナリティ阿部亮さんと 右 ゲストの林篤志さん)
「Next Commons Lab」は「ポスト資本主義社会を具現化する」をスローガンに、
クリエイターや起業家、企業と、地域の資源や人材を「地方」とつなぎ
新しい働き方や暮らし方を実現する‥そんな社会を目指しています。
同じビジョンや共通の価値観の人達は、その地域でプロジェクトを任せる人材となりますが、
その選出に始まり、選ばれた人たちは10人~15人で集団移住。
実際、10のプロジェクトがスタートしている岩手県遠野市。ホップの里として有名な
遠野産のクラフトビールをプロデュース。KIRINの後援もついてるそうで、地元でも
話題になっています。
3年間で10か所、地方で活動中。しかし地方での起業はなかなか不安もつきもの。
活動を展開する地域と地域は、どんな風に繋がっていくんでしょうか。林さんによると
オンライン上で打合せがいつでもできたり、先日は、80名でオフラインでカンファレンスを
実施したとか、80人って結構な数ですよね!!
それぞれのプロジェクトの状況や課題なども共有できて、分野ごとにそれぞれの情報を共有できる
ようになるそうです。
では なぜ「ポスト資本主義社会」を考えるようになったのか、ゼロベースで新しい国家を作ろうと
考えている林さんの真の狙いを伺います。
どうぞお楽しみに。
※12月10日は 放送がお休み
そして
12月17日、31日は 教育を科学するムーヴメント 「Edtech」についてご紹介します。
AIやIT、もうわけがわからん、、、という方も、この番組を聞けば
「あ~なるほど、そういう仕組みなのね」と意外に受け入れられると思いますよ!
(そういう私がそうなのです・笑 日々 追いつくのに精いっぱい・笑)
そして「AIが人の仕事を奪う」という発想も変わるかと思います。
「知らないより、知っておいたほうがいいかも」ぐらいに気楽に考えて聞いてくださいね。