24日はアルピニスト野口健さんがゲスト~10月からも引き続き㈪夜9時30分~放送!9年目に突入します!

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前回は アルピニスト野口健さんをお迎えして
野口さんが代表を務める「ピーク・エイド」の活動の一つ「ヒマラヤに学校をつくろうプロジェクト」&教育支援について伺いました。
野口さんはそのヒマラヤのサマ村で清掃登山をする中で、サマ村の木が薪に使われたり、売買されたり
山小屋の木材として使われたりして 森林が減っていることを知りましたが
野口さんは森林保全のプロではありません。
そんな中、たまたま住友林業の方と出会い、サマ村の話をしたら「ぜひ森を作りましょう!」と
のってくれたのですが・・・野口さんはいくつもプロジェクトを抱えていますし、
本業の登山もありますし、森林保全はよくわからない・・・けれど
「はじまるときははじまるんですよ・・・(笑)」と野口さん。             (サマ村 写真提供 NPO法人 ピーク・エイド)

その森林保全活動の他に、野口さんと言えば、富士山清掃活動で有名な方ですよね(^^♪
そもそも何がきっかけで富士山の清掃登山をはじめたのでしょうか。
だって野口さんはそれまで冬の富士山しか登ってないのですから、
富士山のごみは雪で覆われて知りませんよね。はたして・・・・?
           (富士山清掃 写真提供 NPO法人 ピーク・エイド)

野口さんは 高校をドロップアウトして(停学)、植村直己さんの本を読んで、登山をはじめたのですが、山へのあこがれというわけではなく自分へのチャレンジだったのかもしれませんね。
 
お話を伺っていると、
野口さんじゃなかったら、富士山清掃も、被災地でのテント村の重要性も自然との共生も
これほどまでに日本に伝わらないのではないでしょうか~だって、話が面白い!
(話し慣れているとか、批判する方もいますが、話し慣れてどこが悪いのかわからない・・・。
講演会活動している文化人、タレントはみな、同じかと思います。)

と、やはり 野口さんのように行動できる人が強い、と思ってしまいますね。
登山をされてると、「これが真の登山家だ!」と議論もあるようですが、、、、。
野口さんは、最初から登山家になるつもりで山に入ったのではないから
山の世界で学びながら軌道修正していった、その中で環境問題に出会ったのではないでしょうか。
自然な流れですよね。

継続して、現地に行って続ける野口さんのご苦労と、やりがいをぜひ聞いてください。
日々の生活にも生かせるエッセンスがいっぱいありますよ~