小堺一機と渡辺美里のスーパーオフショット

2018.11.21

実はテレビが苦手だった立川志らく師匠?

今月のゲスト、立川志らくさんを最近になりテレビで知った、
また「辛辣なコメントをいう人」というイメージなお持ちの方も多いでしょう。

ですがこのことに対し志らくさん曰はく「すごくまっとうなことをいってるだけ」
落語家というのは「恥をかく人生」だからテレビでまともなことを言うのは、
実は落語家にとって野暮なこと。
そんな野暮なことをやって一番恥ずかしいことをあえてやってるだけなんだとか。
でもそんなまともなことをいってるのが「毒舌」と聞こえるのは
「この世の中が逆に異常なことだからですよ」ということだそうですよ。

そんな志らくさん。一時あえてテレビから遠ざかっていた時期があったそうなのですが
それはとにかく落語に打ち込みたいから・・・というシンプルな理由でした。

なののなぜテレビに再び出るようになったのか?
それは師匠である立川談志さんがお亡くなりになったからだったそう。

落語に励んでいて「談志さんをの後継者となるのは自分!」と思いきや、そうではなかった。
そこでなぜ自分が後を継げなかったのかと考えた結果
思い至ったのが「自分が売れていなかったからだ」ということ。
また生前に談志さんがマネージャーの方に「なんで志らくはスターになれないんだ?」
と問いかけたりしていたことで
師匠は自分が売れることを望んでいたんだということに気づいた、
落語に励み、師匠への親孝行をしていたと思っていたら、全然売れてない弟子になっていたと、
いわば親不孝をしていたことにあらためて気づき、そこからテレビに再びでるようになったそう。
それからの活躍はみなさんもご存知の通り!

また志らくさんは、つらいことはたくさんあったけど
「師匠につけて、修行したことはよかった!」、
「無駄と思うようなことがあってよかった!」とおっしゃっていました。

今は楽にいろんなことを学ぶことが出来る時代ですが
あえて苦労、無駄なことをやるということは自分を成長させてくれるんですね!

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    小堺一機(こさかい かずき)

    1956年生まれ。千葉県出身。
    1977年、TBSテレビ「ぎんざNOW」の「素人コメディアン道場」チャンピオンをきっかけに芸能界入り。
    長年司会を務めたテレビ番組で“お昼の顔”として人気を博す。ドラマや舞台でも活躍中。

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    渡辺 美里(わたなべ みさと)
    渡辺 美里(わたなべ みさと)

    渡辺 美里(わたなべ みさと)

    1966年生まれ。京都府出身。
    シングル「My Revolution」がオリコン1位に輝き、女性ソロシンガー初のスタジアム公演を行うなど女性ロックシンガーブームを牽引。
    2006年からは毎年「美里祭り」と題して様々な都市でライブを開催している。