リアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガーの七海うららによる
初のラジオ冠番組「ミリアド・ジェネティクス presents 七海うららのパラレルーム」。
4月12日の放送は、ボカロP、シンガーソングライター、作家のカンザキイオリさんにお越し頂きました。七海さんがカンザキさんの楽曲に出会ったきっかけや、後半はカンザキさんの楽曲「命に嫌われている」の話から、カンザキさんが涙ぐむ場面がありました。

七海「この楽曲、当時何歳の頃なんでしたっけ?」
カンザキ「あれは2017年なので、20歳のときでしたね」
七海「はたちか…もう上京はしてたんでしたっけ?」
カンザキ「そうですね。3月の末に盛岡から西日暮里に来たんですけど(笑)」
七海「西日暮里! 超具体的に教えてくれた(笑)」
カンザキ「そこでルームシェアしながら曲を作ってたから」
七海「へー、そうなんですか!」
カンザキ「そうなんですよ。懐かしいなぁ」
七海「20歳って何かちょうどいろんなこと考える時期だし、でも大人になれるのかなれてないのかみたいなそういう時に出てくる言葉だったんだぁと思って」
カンザキ「(20歳は)大学生さんの方もいらっしゃるじゃないですか。私いろんなこと考えてたなぁと思って。なんでみんな学校通ってるのに私は西日暮里のおじさんが10人ぐらい密集しているルームシェアで曲作ってるんだろうと思ってた(笑)」
七海「当時はそれが特別な事でもあるんだけれど、人とは違うっていうことでやっぱり考えることもあったのかなぁ。でもその状況で生まれた楽曲だったからこそ、私も死にかけてるっていうのが20歳やったんですよ。全部綺麗ごとだけじゃ済ませないじゃないですか人生って」
カンザキ「そうですね」
七海「だから、本当に掴んで離してくれないなっていう楽曲やったんですよ、聞いたときに。魂の叫びって私ももちろん生きてきた人生の中の言葉を出していくときにそういう言葉がこもるんですけど」
カンザキ「ちょっと待って、泣けてきちゃった…」
七海「なになに泣かないで~! でも、ほんとにカンザキイオリさんってどんな方なのかなと思ってたんです。ちょっと暗めの世界観で、でも、その中にある一筋の光で救ってくれるみたいな。矛盾みたいな状況なんだけど、これがリアルやん!っていうので、当時からもそうだし、自分が育って歌を始めてから改めて聞いた時に、この曲がもう一回また違う角度で救われたみたいな感覚になって」
カンザキ「うららさんもいろんな大変なことがあったじゃないですか。なんか…生きててよかった」
七海「なんか振り絞るような(笑)」
カンザキ「ほら、目の前にいるから、うららさんが!」
七海「そこまで知っててくれてたんやと思って」
対面だからこそ零れる本音にぐっと心の距離が近づく瞬間でした。カンザキさんには来週もお越し頂きます! お楽しみに!
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