ミリアド・ジェネティクス presents 七海うららのパラレルーム

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #56 和楽器バンド 鈴華ゆう子さんに聞く「詩吟と民謡に違いって...
2025.12.22

#56 和楽器バンド 鈴華ゆう子さんに聞く「詩吟と民謡に違いって?」

リアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガーの七海うららによる

初のラジオ冠番組「ミリアド・ジェネティクス presents 七海うららのパラレルーム」。

12月21日の放送は、先週に引き続き、和楽器バンドのボーカルで、現在はソロでも活動している鈴華ゆう子さんにお越し頂きました。鈴華さんは4月に詩吟の新流派「吟道鈴華流」を創流。初代宗家「鈴華慶晟」としても活動されています。今回はそんな鈴華さんに詩吟について教えて頂きました。

七海「私が今まで見たことあるエンターテインメントだと、歌舞伎とか能は見たことがあるんですけど、そのときのパフォーマンスの発声と近いんですか?」

 

鈴華「私が能とか歌舞伎に詳しいかと言ったらそうじゃないので違いを説明するのは難しいですが、詩吟だとしたら民謡と比べるとわかりやすいんです

 

七海「はい」

 

鈴華「先ほど言ったように、(詩吟は)言葉を言い切ってから節回しをするっていうのが絶対なので、例えば『ありがとう』という言葉があったとして、詩吟だったら『ありがとう』って言い切ってから節回しをするけど、民謡だと途中で節回しがある場合もあります。詩吟だと言い切ってから母音で振るっていう違いはありますね」

 

七海「語尾ですか!」

 

鈴華「で、詩吟は地声しか使っちゃいけないという決まりがあるとか、裏声使わないとか。例えば、どんなに高いキーにいっても『ただ~~(地声)』って地声。『ただ~~(裏声)』ってなっちゃダメ!」

 

七海「ファルセットじゃないってことですね!」

 

鈴華「そういうことですね」

 

七海「すごい! できるかな私・・・

 

鈴華「できると思います! 詩吟の音階は和の音階がたどって節回しをしているので、それがはまってしまえばいい感じにできようになってくると思います」

 

七海「そうなんだ。ちょっと挑戦してみたいな・・・!

 

鈴華「ぜひ気軽に! 詩吟はもともと気軽なものなので」

 

七海「歌ってみたみたいな感じでやっちゃっていいですか?

 

鈴華「いいと思います!」

 

七海「これって例えば、歌ってみたという動画を出すとしたら、なにやってみたになるんですか?

 

鈴華「詩吟、吟じてみたじゃない?」

 

七海「吟じてみたでした!(笑) 今後出るかもしれない!

 

鈴華さんからたっぷりと詩吟の世界を案内して頂きました! ありがとうございました!

番組では、あなたからのメールを募集中です! 番組を聞いた感想や七海さんへの質問など、何でもお送りください。

宛先は:773@1242.com まで! Xで「#パラレルーム」をつけてポストもお待ちしています♪

最新番組ブログ
    パーソナリティ
    • 七海うらら
      七海うらら