ミリアド・ジェネティクス presents 七海うららのパラレルーム

2025.10.06

#46 新曲「Infinity karat」を語る。草野華余子さん「新しい七海うららはBメロ!」

リアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガーの七海うららによる

初のラジオ冠番組「ミリアド・ジェネティクス presents 七海うららのパラレルーム」。

10月5日の放送は、先週に引き続き、シンガーソングライター、作詞家、作曲家の草野華余子さんにお越し頂きました。今回は、ついに配信された草野さんが作詞、作曲、サウンドプロデュースを担当した七海さんの新曲「Infinity karat」について語りつくしました。レコーディングでは歌詞にこだわったディレクションをされたそうで、そのときの思い出を振り返る場面がありました。

七海「(レコーディングは)本当に歌詞を大事にしながら歌えた時間だったなというのが思って」

 

草野「そうですね。歌が上手いから歌っちゃうんですよね。歌わない時間を作るっていうのをすごく言ったというか。例えばですけど『あぁ~』って歌われると感動の前に上手いなっていう波が来ちゃうんですけど、文章が来るとかっていうと、例え話でよくレコーディングで言うのは、『さよなら』っていうのか、『さよなら』って引きながらいうのか、『さよなら』って笑顔の音で言うのかで含まれるニュアンスが変わっていく。『七海うららさんはどんなふうに伝えたいんですか?』っていうのをいちいち考えてっていうのを全歌詞でやりました」

 

七海「一行ずつっていうレベルでやりましたよね」

 

草野「そうそうそう

 

七海「だから、今までも顔で歌うというか表情が声に乗るっていうのは意識しながら歌って来たつもりだったんですけど『まだいけるんや!』みたいな。これ以上を届けるぞっていう想いを一行一行の描写、情景を浮かべさせるレベルのことを滑舌レベルからそうですし、感情レベルも備えるというか。上手いだけでもあかんし、感情だけでもあかん状態みたいな」

 

草野「そう。どっちかというと上手いのは当たり前で、だからこそ感情をわざといれない場所を作らないといけない。私とかうららさんは一生懸命歌うから、一生懸命向き合うから、一生懸命すぎて全部真っ赤に歌うの」

 

七海「(笑)全部赤ペンみたいな」

 

草野「だから、この曲の特に新しい七海うららが聞けるのはBメロだと思う」

 

七海「うわ~!!」

 

草野「すごく抜いてほしいから『ミドルボイス、ファルセットみたいに、絹みたいに、布みたいに歌って』ってずっと言い続けて最高のワンテイクが録れたんで。それがそのまま使われてますよね」

 

七海「使われてます!!」

 

ぜひ今回のトークを聞いてからもう一度、新曲「Infinity karat」を聴いてみてくださいね!草野さん、2週にわたってありがとうございました!

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