音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第194回目のテーマは『歌世界の中の通信』。
手紙・電報・電話・電子メール・SNS…
著しい発展を遂げてきた「通信」は、歌世界の中でも人間模様や時代感を
ドラマティックに司るツールとしてなくてはならないものです。
そこで今回は、
このサービスが本格的に開始されたのが1985年頃で、
その後インターネット時代になってからも
ダイアルアップ式の通信が存在した2016年まで続きました。
1996年における「バスルームのキャッチホン」。
とうに弾けたバブル景気を引きずりながら、トレンディーライフに邁進する女性像が凝縮されています。
家電、ハンドレス、さらには防水機能というモバイル時代との端境期を描いた楽曲です。
2曲目は、小林麻美さんで「哀しみのスパイ」。
続いての「通信手段」は、「電報」です。
「電報」というと、もはや祝電か弔電が思い浮かびますが、
一方で「不穏な空気感」を醸すのも電報のなせる業です。
この「哀しみのスパイ」作詞はユーミン、作曲は玉置浩二さんです。
東西冷戦下にあった不穏な時代感を歌詞に落とし込むのは
この頃のユーミンの十八番でもありました。
さらに続けてお聴き頂いたのは、松任谷由実さんで「Miss. Broadcast」。
こちらに登場するのは「国際電話」です。
国際化、グローバル化が叫ばれた90年代、何よりも競争が激しかったのが、
この「国際電話市場」でした。
キャリアウーマン、バイリンガル、インターナショナル、アンカーウーマン。
まさに「女性の時代の到来」をこれでもかと詰め込んだ楽曲です。
4曲目は、槇原敬之さんで「印度式」。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2026年2月15日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

2026.02.08
2026年2月8日放送『歌世界の中の通信』
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