古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

2025.04.13

2025年4月13日放送『いしだあゆみ特集 Part.2』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、

毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を

ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第156回目のテーマは『いしだあゆみ特集 Part.2』。

前回に引き続き、いしだあゆみさんの名曲の数々をお届けしました。

 

まず1曲目は、「MILD NIGHT」。

スクエアボトルに白樺の模様が入った、サントリーの「樹氷」のCMソング。

「樹氷」は当時「マイルド・ウォッカ」として、スピリッツ規格で販売。

タイトルの「MILD」は、それにちなんでつけられたそうです。

 

2曲目は、「波になって」。

バックを務めたのは、フュージョーングループ「パラシュート」。

凄腕ミュージシャンたちをバックに、あゆみさんのムーディーなボーカルが聴けます。

ユーミンの作詞がとってもお洒落!

そのまま続けてお送りしたのは、「私自身」。

1977年発売のアルバム『アワー・コネクション』のオープニング曲。

都会で暮らす大人の女性の心の心情を描いた楽曲。

演奏は、ティン・パン・アレイ・ファミリーが担当し、

鈴木茂さんのギターと細野晴臣さんのベースの掛け合いも聴きどころです。

 

4曲目は、「しあわせ」。

1972年発売のアルバム『FANTASY』収録。

ウィスパー系のボーカルが印象的なフレンチポップ風な1曲。

 

お別れの曲は、「羽衣天女」でした。

この時はアルファレコードを離れ、CBSソニーに移籍。

CBSソニー時代にリリースした唯一のシングル曲で、

ソロ名義では最後のシングル曲になりました。

カメリア・ダイヤモンド「銀座じゅわいよ・くちゅーるマキ」のCMソング。

作詞の阿木燿子さんらしい、アダルトな味わいのポップスです。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2025年4月27日(日)17:30〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ
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    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。