音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第138回目のテーマは『コーラスはあの人』。
あの有名ミュージシャンがあの曲のコーラスを…!?となる楽曲たちをご紹介していきました。
まず1曲目は、山下久美子さんで「バスルームから愛をこめて」。
1980年にリリースされた山下さんのデビュー曲です。
オリジナルバージョンのコーラスは「Time Five」という
ジャズ・ボーカルグループがしていますが、
デビュー20周年記念に、山下さんがセルフカヴァーをした際、
コーラスを、あの、桑田佳祐さんが担当しました。
2000年にリリースされたセルフカヴァーアルバム「THE HEARTS」より。
続いては、アン・ルイスさんで「六本木心中」。
1984年、24枚目のシングルとしてリリースされ、
当時はカラオケ人気と相まって、
街のいたるところで連日連夜この曲が流れていました。
そんなこの曲でコーラスをしていたというのが、野村義男さんです。
4年ほど前、野村さんが自分のインスタで
「六本木心中 コーラスを歌ってます」と書き、
「あの『Don’t you go!』というコーラスを、よっちゃんが!」と、
驚きの声が続出したそうです。
といいましても、世代によっては野村義男さんのボーカルを、
あまり耳にしたことがない人もいるかと思いますが、意外と声に特徴があるタイプです。
さて、アン・ルイスといいますと、コーラスで参加されている曲もありました。
和田アキ子さんで「もう一度ふたりで歌いたい」。
1986年にリリースされた44枚目のシングルです。
コーラス部分は、アメリカで大物ミュージシャンを集めて歌った
「ウィ・アー・ザ・ワールド」を思わせる壮大な雰囲気で、
アン・ルイスさんのほかに、ラッツ&スターの皆さんも参加されています。
よ~く聴いていると、ふた組それぞれの声が聴き取れるかと思います。
お別れの曲は、荒井由実さんで「12月の雨」でした。
コーラスは、山下達郎さん、大貫妙子さんらからなるシュガー・ベイブです。
達郎さんはコーラスアレンジもされていますが、
達郎さんとユーミンの出会いは、この曲のコーラスから始まったんだそうです。
それを機に達郎さんは「生まれた街で」「瞳を閉じて」「翳りゆく部屋」をはじめ、
数多くのユーミンソングにコーラスとして参加しています。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2024年12月1日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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