音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、
毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を
ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第127回目のテーマは『歌謡界の音頭特集』。
音頭というのは歌謡界において、数々の楽曲が誕生しています。
今回は「歌謡界の音頭特集」と題しまして、
とっておきの音頭ミュージックをご紹介していきました。
まず1曲目は、THE ALFEEで「メリーアン音頭」。
今年7月、THE ALFEEが盆踊りシーズンに向けて配信しました。
「三味線」「笛」「太鼓」などの楽器のアレンジも聴きどころです。
「メリーアン」は、41年前の83年にリリースして大ヒットし
THE ALFEEの代表曲として知られています。
2曲目は、金沢明子さんで「イエロー・サブマリン音頭」。
プロデュースは大瀧詠一さん。
1966年にリリースされたビートルズの楽曲
「イエロー・サブマリン」に松本隆さんが日本語での訳詞をつけ、
ビートルズの結成20年を記念してリリースされました。
ビートルズと民謡歌手という奇妙な取り合わせは、当時、大きな話題となりました。
3曲目は、柏原よしえさんで「しあわせ音頭」。
イエロー・サブマリン音頭より4カ月早い82年7月にリリースされた曲で、
この年に開催された「よしえちゃん祭り」のテーマソングとして
つくられた企画シングルだそうです。
沖縄風の曲調で、レコードには
「踊りの振付がわかる用紙」が入っていたそうです。
4曲目は、中村雅俊さんで「ナカムラ・エレキ音頭」。
桑田佳祐さんが提供して大ヒットした「恋人も濡れる街角」の
カップリングで、こちらも桑田さんが手がけています。
編曲はもちろん演奏も桑田さんがされているそうです。
お別れの曲は、佐良直美さんで「二十一世紀音頭」でした。
歌詞の中では、♪これから31年経てばこの世は21世紀、
火星に金星、旅行にでかけているかしら・・♪と歌っています。
来年2025年には、再び大阪万博が開催されるということで、
その記念にお届けしました。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2024年8月18日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
2025.04.13
2025年4月13日放送『いしだあゆみ特集 Part.2』
音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、 毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ...
2025.04.06
2025年4月6日放送『いしだあゆみ特集 Part.1』
音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、 毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ...
2025.03.23
2025年3月23日放送『ちょっぴり浮かばれなかったTBSドラマ主題歌90年代編』
音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、 毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ...
2025.03.16
2025年3月16日放送『建物の階数』
音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、 毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ...
2025.03.09
2025年3月9日放送『若さ』
音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、 毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽を ミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ...