音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第48回目のテーマは『明日』。
1971年にリリースされた吉田拓郎さんの、
「今日までそして明日から」は、
拓郎さんの曲の中でも人気が高く、
ステージでも欠かせないナンバーでもありますが、
2022年の今現在も、多くの人の心をつかんでいます。
というわけで、今回は「明日」をテーマにセレクトしてみました。
まず1曲目は、岡田可愛さんで「明日へ飛び出せ」。
1972年リリース7枚目のシングル「Tomorrow」のB面でした。
A面B面、どちらも「Tomorrow」「明日」とついています。
この「明日へ飛び出せ」、歌詞と曲が実にフレッシュで、
『若者は飛べ!』というなかにし礼さんの少し暑苦しい?歌詞に注目です。
続けて2曲目は、バブルガム・ブラザーズで「Beautiful People~明日への叫び」。
「WON’T BE LONG」がヒットした1991年にリリースされました。
京都にある佛教大学のスチューデント・ソングとしてつくられ、
今も歌い継がれているといいます。(校歌ではない)
発売された91年といえば、バブル崩壊のはじまりの年ですが、
世の中的に景気に異変が起きたのは、93年位からといわれています。
この91年頃は、まだ多くの人が、
明日を信じて、突き進んでいたのかもしれません。
そして3曲目は、内田有紀さんで「明日は明日の風が吹く」。
1995年リリースの2枚目のシングルです。
当時20歳だったミッツさんは、自身の明日への不安から
”明日”を歌う曲の良さがわからなかったそうですが、
この曲だけは好きでよくカラオケで歌っていたとのこと。
お別れの曲は、中島みゆきさんで「あした」でした。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2022年11 月27日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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