音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第36回目のテーマは『カーニバル』。
日本では、単に「お祭り」として、
「カーニバル」という名称が使われることもありますが、
本来、この仮装行列やパレードは、
ヨーロッパ諸国で冬から春にかけて行われる
キリスト教・カトリックの民俗的なお祭りです。
70年代後半、この外国文化の「カーニバル」をタイトルにつけた曲が、
春から夏にかけて、何曲かヒットしています。
今回はそんな「カーニバル」な楽曲たちをいくつかご紹介してきました。
まず1曲目は、あおい輝彦さんで「センチメンタル・カーニバル」。
ちなみにこの曲は、2008年に、
同じレコード会社の後輩・芳本美代子さんがカバーしているので、
聞き覚えがある人も、いたのではないでしょうか。
そして続いて2曲目は、榊原郁恵さんで「めざめのカーニバル」。
1978年発売、榊原郁恵さんの6枚目のシングルです。
1曲目の「センチメンタル・カーニバル」とは真逆で、
恋に浮かれている様子を、カーニバルになぞらえて歌っています。
3曲目のカーニバル楽曲は、太川陽介さんで「ムーンライト・カーニバル」。
この曲は、NHKで、
1974年から12年間にわたって放送された音楽番組
「レッツゴーヤング」のオープニングテーマとして、使われていました。
そのため、「レッツゴーヤング」では欠かせない曲といわれています。
番組で使われたのは、2番の歌詞だったり、歌詞も一部違うようですが、
華やかな雰囲気は、変わっていません。
お別れの曲は、宝生舞さんで「Carnival」でした。
ここまでは70年代後半にヒットしたものをおかけしてきましたが、
最後は、90年代の曲です。
宝生さんは、すでに女優業を引退されていますが、
活動していた当時、シングルを3曲ほど発売しています。
この曲の作詞は田辺智沙さん、作曲は渡辺善太郎さんによるもので、
今でも一部で人気が高いナンバーです。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2022年7月31日(日)17:30〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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