音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。
第11回目のテーマは『笑い声』。
楽曲の世界観を演出するものといえば、様々な「効果音」ですよね。
今回は、聴く者の想像力を掻き立てられるような「笑い声」が印象的な楽曲をセレクトしました。
まず1曲目は、田原俊彦さんの「ブギ浮ぎI Love You」。
田原俊彦さんといえば、どこか能天気にも聞こえる笑い声が特徴的ですが、
その根源ともなった楽曲が、この「ブギ浮ぎI Love You」なんだとか。
「間違いなく日本が、戦後の経済復興を遂げて、本当の意味で豊かな国になったことを証明している曲と言えるのでは」と、ミッツさんが語っていました。
トシちゃんの空っぽで無邪気な笑い声に注目です。
そして2曲目のセレクトは、DREAMS COME TRUEの「うれしはずかし朝帰り」。
この曲はまさに、リアルすぎる「等身大の女性像」が詰まっており、
中でも曲の最後に、サビのメロディーを口ずさむ、吉田美和さんの「効果音的歌声」が
「うれしはずかし朝帰り」感をうまく演出しています。
この曲には、多くの女性が共感したのではないでしょうか・・・。
続けて3曲目は、サザンオールスターズの「いとしのエリー」。
あまりにも有名過ぎて、1番と2番の間の間奏で、謎の「笑い声」がこだましていることに気づかなかった人もいるのではないでしょうか。
この笑い声の正体は、後に桑田佳祐さんと夫婦になる、原由子さんの声なんだとか。
もしこの曲が、桑田さんから原さんへのプロポーズ的な意味合いが含まれているのだとしたら、
この「笑い声」は、「未来を手に入れた女の高笑い」に聴こえてくるのかも・・・?
お別れの曲は、斉藤由貴さんの「夢の中へ」。
数ある「笑い声」が登場する楽曲の中でも、特にミッツさんが震え上がった楽曲とのこと。
「探し物はなんですか?」と問いかけられながら、間奏部分で突如鳴り響くけたたましい笑い声に、恐怖を覚えた、と語っていました。
番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、
mco@1242.com までお寄せください。
お葉書は、
〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。
次回の放送は、2022年2月1日(火)21:00〜です。
どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!
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