古美術永澤 presents ミッツ・ザ・コレクション

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2021.12.30

2021年12月21日放送『クリスマス名曲コレクションPart2』

音楽への造詣が深いミッツ・マングローブが、毎週様々なテーマと共に70年代・80年代・90年代の音楽をミッツ・マングローブ自身の解釈でお届けしていく番組『ミッツ・ザ・コレクション』。

第6回目のテーマは『クリスマス名曲コレクションPart2』。

前回放送に引き続き、クリスマス名曲コレクションをお届け。

今回は、「トラディショナル・クリスマスソング特集」として、60年代・70年代の歌手たちの名曲を紹介しました。

 

まず1曲目は、中尾ミエさんで「ジングルベル」。

クリスマスソングの定番中の定番「ジングルベル」。

ミッツさん曰く、「数多ある『ジングルベル』カバーの中でも、特にイカしたアレンジと歌唱が魅力」とのこと。

「和製アメリカンポップスブーム」の代表格でもある中尾ミエさん。アレンジもデキシーランド風でかっこいいですよね!

 

続けて2曲目にご紹介したのは、桜田淳子さんで「きよしこの夜」。

1818年にオーストリアの教会で誕生したこの曲は、世界中に知れ渡り、60年代以降の人気歌手たちがこぞって「きよしこの夜」をカバーしてきました。

今回は、当時デビュー2年目だった、桜田淳子さんのバージョンをお届け。

当時広告契約をしていたエスエス製薬が、ノベルティとして製作したソノシート「淳子のクリスマス」に収録されている掘り出し音源です。

 

続いてお送りしたのは、「ホワイトクリスマス」の聴き比べ。

「クリスマススタンダードの帝王」との呼び声も高い「ホワイトクリスマス」。

アメリカの歌手ビング・クロスビーが1942年にリリースし、「世界で最も売れたシングル」として今も記録されています。

今回聴き比べしたのは、小柳ルミ子さんバージョンと、石原裕次郎さんバージョン。

高らかに響き渡るルミ子さんのファルセット、深くて甘い裕次郎ボイス…同じ曲でも個性が出ていて、贅沢な「ホワイトクリスマス」聴き比べでした。

 

お別れの曲は、美川憲一さんで「赤鼻のトナカイ」でした。

ミッツさんが「トラディショナルクリスマスカバーの金字塔として、毎年必ずどこかのラジオでかけないと気が済まない」と言うくらい、大切な音源なんだとか。

番組に関する感想・ご意見・ご要望などありましたら、

mco@1242.com までお寄せください。

お葉書は、

〒100ー8439 ニッポン放送「ミッツ・ザ ・コレクション」まで。

次回の放送は、2021年12月28日(火)21:00〜です。

どんなテーマでどんなセレクト楽曲が繰り出されるのか、お楽しみに!

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パーソナリティ
  • ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ
    ミッツ・マングローブ

    ミッツ・マングローブ

    ドラァグ・クィーン・歌手・タレント。総じて「女装家」。
    1975年 4月10日 神奈川県横浜市生まれ
    10代中盤ををロンドンで過ごす。 慶應義塾大学法学部を卒業後、 英国ウエス卜ミンスター大学に入学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後2000年ドラァグ・クイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年スナック「来夢来人」にて丸の内初の女装ママに。
    09年頃からテレビでも活躍。
    2011年「若いってすばらしい」で歌手デビュー。2012年3人組コーラスグループ“星屑スキャット”のメンバーとして「マグネット・ジョーに気をつけろ」で日本コロムビアよりメジャーデビュー。2018年星屑スキャット1stアルバム「化粧室」をリリース。野外フェスティバルへの出演含め精力的に活動中。
    2019年星屑スキャット初の全国ツアー「あ々喉仏」開催。
    2021年4月中野サンプラザを含む星屑スキャット全国ツアー「色、色々」開催。