軽部真一アナウンサーと「ラブメロアワード2025」をお送りしました

12月20日はフジテレビ・軽部真一アナウンサーと送る
🏆ラブメロアワード 2025🏆

ドラマ部門「じゃあ、あんたが作ってみろよ」

ドラマウォッチャーの大山くまおさんは、このドラマを「男性の価値観の変化と女性の自立という重いテーマを、明るくポップに描いた質の高い話題作」と評価。

リスナーのみなさんからも「古い価値観から変わっていく勝男の姿にジーンとした」「今年一番笑顔になれた」と熱い支持が寄せられました。

スタジオでは、八木さんが軽部さんに対し「（世の男性は）ぜひ見て！」と迫力満点に詰め寄る一幕も。圧倒された軽部さん「今の八木さんは世の女性の代弁者のようだった」と語りつつ、「共感する予感！」と、視聴を勧める太鼓判を押しました。

BOOK部門「自分とか、ないから。教養としての東洋哲学」・しんめいP著

八木さんが「今年、目から鱗が落ちた一冊」として大賞に選んだのは、しんめいPさんの著書。

著者が人生どん底の時に出会ったブッダや空海などの教えを、現代的でユニークな言葉に訳した東洋哲学の入門書です。

八木さんは「悩んでいる人や、鬱々と布団を被っている人にこそ読んでほしい。希望に導いてくれる」と熱弁。

軽部さんも「63歳の僕も読むべきかも」と興味津々。”一年前と雰囲気が変わった”と感じる八木さんを見て「この本に出会ったからか！」と納得の表情を見せました。

「自分探し」に終止符を打ち、空っぽになることで新たな一歩を踏み出す勇気をくれる、老若男女にフィットする大賞作品となりました。

映画部門「ふつうの子ども」

映画評論家・清水節さんが映画部門大賞に選んだのは、呉美保監督の『ふつうの子ども』。

子育てを経験した監督が「日本には等身大の子どもを描いた映画が少ない」という思いで制作した一作です。一見ドキュメンタリーのようなリアルさですが、実は計算された演出と脚本によるフィクション。清水さんは、その演出術を「大林宣彦監督の現場で学んだ手法が活きている」と解説しました。

主演の嶋田鉄太くんのナチュラルな演技には、軽部さんも「彼の気持ちがわかる！」と身悶えし、八木さんも「台本があるとは思えない」と驚き。さらに、終盤で強烈な印象を残す瀧内公美さんの怪演も話題に。

監督の手腕と俳優陣の力が結集した、大人が「揺さぶられる」傑作として満場一致の大賞となりました。

アート部門「コレクションを中心とした特集　記録をひらく記憶をつむぐ」

アートテラー・とに〜さんがアート部門大賞に選んだのは、東京国立近代美術館の「コレクションを中心とした特集　記録をひらく記憶をつむぐ」。チラシも内覧会もない異例の形式で開幕した、戦後80年を問う意欲的な展覧会です。

GHQに接収され、後に無期限貸与の形で戻った戦争を記録した絵画も多数展示。当時の資料からは、軍部だけでなくメディアや国民も一体となって戦争へ向かった熱狂が浮かび上がります。

とに〜さんは「アートには負の側面もあり、現代のSNS社会にも通じる危うさを突きつけられた」と語り、美術館の“本気”を絶賛。

八木さんは「素晴らしい展示が期間中しか見られないのは惜しい。映像などに残して広く伝えられたら」と語りました。

音楽部門「カリスマックス」

音楽部門は、Snow Manの「カリスマックス」！

FNS歌謡祭でこの曲が披露された際にSnowManのメンバーがフジテレビにちなんだ扮装をする中、ラウールさんは軽部さんに扮して登場。ラウールさんがつけていた蝶ネクタイは、軽部さんのものなんだそうです。軽部さんは「ラウールくんに自分が乗り移った、自分が踊っていると錯覚した！」と大興奮で振り返りました。

リスナーからも「推し（ラウールくん）が推し（軽部さん）の格好をしていて1年の疲れが吹っ飛んだ」と歓喜のメールが。自他共に認める「奇跡のコラボ」にスタジオは大盛り上がり。2025年の音楽シーンを象徴する、賑やかな大賞となりました。