ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93

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防災ひとくちメモ

No.01

揺れがおさまったら、火の始末!

地震で怖いのは、火事です。
首都直下地震では亡くなる人のおよそ7割が火災によるものと予測されています。
小さな地震でも、火の元を消す習慣をつけておきましょう。

No.02

あわてて外に飛び出さない

地震のときはあわてて外に飛び出しがちですが、
ビルの外壁や看板、ガラスなどが落ちてくる危険があります。
周囲の状況をよく確かめて、落ち着いて行動しましょう。

No.03

携帯電話が懐中電灯代わりに

夜間の停電は真っ暗で危険です。
そんな時に便利なのが、スマートフォンや携帯電話。
ディスプレイやライトの機能が、懐中電灯の代わりに使えることもあります。
日頃から充電しておきましょう。

No.04

電話は自粛を

地震が発生すると安否確認の電話が殺到し、回線が混雑します。
火災や救援、救出を求める通報を優先させるためにも、
緊急以外の電話は、使用を控えましょう。

No.05

姿勢を低くして避難

大地震の際、地下街は火事や煙に注意が必要です。
煙やガスの臭いを感じたら、速やかに地上に避難してください。
ハンカチなどで口と鼻を覆い、なるべく姿勢を低くして避難しましょう。

No.06

大きな声で呼び合おう

災害時にはどんな冷静な人でも気が動転してしまうもの。
そんなときに大切なのは、
近くの人たちと大きな声で安全を確認し合って協力することです。
避難するときは、お互いに声をかけ合いましょう。

No.07

何よりもまず、ガス漏れの確認を

地震がおさまったら、
ガス漏れがないか、においを確認しましょう。
安全が確認されるまで、マッチやライターは禁物。
換気扇や電池のスイッチも絶対に触らないようにしましょう。

No.08

声をかけることも応急処置のひとつ

応急処置というと、医療知識がないとダメだと思っていませんか?
医師による処置が最適ですが、それまでの間「大丈夫」と手を握ってあげることで
けがをしている人は安心できます。互いに声をかけ合いましょう。

No.09

いざというとき、水は2km圏内にあり

東京都では、大震災に備え、
いざという時に水を配れる給水拠点を整備しています。
自宅からおよそ2km以内のところに必ずありますので
給水拠点を確認しておきましょう。

No.10

災害時帰宅支援ステーションを知ってますか?

震災の時、帰宅困難者になってしまったら、
コンビニやファミレスなどの災害時帰宅支援ステーションを探しましょう。
水道水やトイレ、近隣の避難場所情報を提供してくれます。

No.11

大地震発生時には、交通規制がしかれる

東京都心部で震度6弱以上の大地震が発生した場合は、
大規模な交通規制がしかれます。
環状七号線から都心方向への一般車両の通行は禁止されます。
ラジオなどで情報を確認しましょう。

No.12

緊急車両を優先!マイカーは使わない

東日本大震災では、東京都心の道路で大渋滞が発生しました。
災害時に優先されるのは人命救助です。
緊急車両が通行できるよう、マイカーの使用はやめましょう。

No.13

公衆電話を利用しよう

地震のとき、公衆電話は優先して通話が確保されます。
また、災害指定された場合には、
被災地域にある施設の公衆電話は無料で使える措置がとられることもあります。
公衆電話の場所を確認しておきましょう。

No.14

最低3日分の水と食料を

大きな災害が発生すると、道路が寸断されて物流が途絶え、
支援物資はすぐには届きません。
いざという時に備え、飲み水と食料は最低3日分、
できれば1週間分を用意しておきましょう。

No.15

消火器の使い方を知っていますか?

消火器の使い方を知っていますか?
初期消火に威力を発揮するのが消火器です。
いざ火が出たとき、消火器があるのに使い方がわからない…
と慌てることがないように、使い方をしっかり覚えておきましょう。

No.16

運転中急ブレーキは禁物です

車を運転中に地震が発生したら、
ハザードランプを点灯し、緩やかにスピードを落として道路の左側に停止させましょう。
急ブレーキは禁物です。
日頃から十分な車間距離をとることを心がけましょう。

No.17

いざというとき、ラジオです

東日本大震災では広範囲にわたって停電した被災地や計画停電の際にも、
ラジオが情報源として活躍しました。
停電でも聞ける乾電池の携帯ラジオを用意しておきましょう。
予備の電池もお忘れなく。

No.18

枕元に厚底のスリッパを

地震は寝ている間に起きるかもしれません。
割れたガラスや食器類が床にちらばっていてケガをする恐れがあります。
枕元に厚底のスリッパやスニーカーを置いておきましょう。

No.19

子供の遊び場の安全確認を

小さなお子さんがいる家庭で、
お子さんの通学路や遊び場の安全を確認したことがありますか?
災害時の連絡方法や避難場所を子供に教えておくことも大切な防災対策です。

No.20

捨てないで!風呂の残り湯

大地震発生の場合、断水による水不足に陥ります。
お風呂の水は消火器10本分の消化能力があります。
日ごろから、お風呂の残り湯はすぐ捨てずに溜めておく習慣をつけましょう。

No.21

非常用持ち出し品を用意しよう

いざというときの為に、携帯ラジオ、懐中電灯、非常用食料などを
いつでも持ち出せる場所に備えておきましょう。
家の何か所かに分けて置いたり、家の外に保管するのも効果的です。

No.22

常備薬を忘れずに

東日本大震災では、病院も大きな被害を受け、
薬が手に入らないという非常事態が発生しました。
服用している薬などは、いつでも持ち出せるようにしましょう。
あなたの薬をどこでも手に入れられるとは限りません。

No.23

身分証明を身につけて

預金通帳や印鑑など貴重品はすぐに持ち出せるようにしましょう。
万が一なくしてしまったときでも、基本的に運転免許証、パスポートなどの
身分証明のコピーがあれば限度額までお金を引き出すことができます。

No.24

津波情報が出たら高台へ避難

東日本大震災では津波で多くの生命が失われました。
津波のスピードは、想像以上に早いものです。
津波情報が出たら、絶対に海や川に近づかず、ただちに高台へ避難してください。

No.25

普段からラジオを

東日本大震災で頼りになったのは、ラジオでした。
ラジオはカバンやポケットにも入ります。
定期的にスイッチを入れて、電池が充分か、確認するよう心掛けてください。

No.26

むやみに移動を開始しない

首都直下地震が起きると、
首都圏の帰宅困難者は最大800万人に上ると予想されてます。
むやみに移動を開始せず、職場や学校、近くの避難施設で待機し、
状況をを確認してから行動しましょう。

No.27

エレベーターで地震に遭ったら

エレベーターに乗っている時地震が起きたら、
すぐにすべて階のボタンを押し、止まった階で降りてください。
地震のときは、エレベーターを使わず階段で避難しましょう。

No.28

首都直下地震の被害は95兆円

首都直下地震が起きると、死者は最大で2万3千人。
被害総額は95兆円に上ると予想されています。
地震はいつ起こるかわかりません。今からできる備えをしておきましょう。

No.29

家具の転倒防止をしよう

地震でケガをした人の多くは家具の転倒・落下によるものでした。
倒れた家具が避難通路を塞いでしまうこともあります。
倒れやすい家具は転倒防止器具などで固定しておきましょう。

No.30

車を置いて避難するときはキーをつけたまま

運転中に地震が発生し、車を置いて避難する場合は、
エンジンを切り、窓を閉め、キーはつけたままにします。
できるだけ道路上ではなく、空き地や駐車場に移動しておきましょう。

No.31

ニッポン放送では震度5強以上で緊急地震速報

ニッポン放送では、関東地区で震度5強以上の地震が予測される時のみ
緊急地震速報を放送します。
緊急地震速報が流れたら、テーブルの下にもぐってください。
車はハザードランプをつけ、ゆっくりスピードを落としてください。

No.32

耐震化しよう

特に昭和56年以前に建てられた建物にお住いのあなた。
ご家族の命を守るために、ご自宅の耐震化を考えてみませんか?
まずは自治体に耐震診断のお問合せから。

 

≪水害≫

No.01

排水口を塞いでおこう

大雨で怖いのは浸水です。
大量の雨水は下水道を逆流し、
トイレや浴室の排水口からあふれ出すことがあります。
猛烈な雨が降っている時は、排水口を土嚢などで塞いでおきましょう。

No.02

日頃から掃除を

自宅周辺の道路わきにある雨水の集水口や側溝は
落ち葉やゴミでふさがっていませんか?
大雨の時に、道路が冠水する原因になります。
日頃から掃除をしておきましょう

No.03

避難時は足元に注意

大雨で冠水した道路は危険です。
水深が浅くても、ふたの外れたマンホールや側溝が見えないため
転落する恐れがあります。
避難する際は傘などで地面をつつきながら歩きましょう。

No.04

ラジオで情報入手

大雨の時に発令される「避難指示」
雨や風の音が激しくなると防災無線が聞き取れないことがあります。
いざという時のためにラジオを携帯しておきましょう。

No.05

ハザードマップを確認しよう

大雨による災害のリスクは地域によって異なります。
自分が住んでいる家やその周辺は、土砂災害や浸水が起こりやすいかどうか、
日頃から「ハザードマップ」で確認しておきましょう。

No.06

車での避難は危険

激しい雨で道路が冠水したあとに、車で移動することは危険です。
水圧でドアが開かなくなったり、水で動かなくなったりします。
車での避難は極力避けましょう。

 

≪熱中症≫

No.01

こまめに水分を取ろう

喉が渇いていなくても、こまめに水分をとりましょう。
スポーツドリンクなどは水分の吸収がスムーズにでき、
汗で失われた塩分も補給できるんです。

No.02

室内を涼しくしよう

部屋の温度は28℃を超えないように
エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
節電を気にしすぎて「この程度の暑さなら大丈夫」とガマンしないでください。

No.03

子どもの熱中症対策

子どもは体温調節機能が未熟なんです。
大人よりも地面の照り返しを強く受けます。
こまめな水分補給や休憩を充分にとり、無理をさせないようにしましょう。

No.04

高齢者の熱中症対策

高齢の方は暑さを感じにくく、汗をかきづらいです。
喉が渇かなくても、こまめに水分を補給しましょう。

No.05

冷却グッズを活用しよう

冷たいペットボトルや氷枕などを上手に利用しましょう。
首元やわきの下など太い血管(=頸動脈)が
通っているところを冷やすと、 効率よく体を冷やすことができます。

No.06

衣服を工夫しよう

暑い日は、麻や綿など風通しの良い服装で
下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
体に熱がこもるのを防いでください。