伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、観音温泉水を使った「温泉のとうふ とろり」を製造している、静岡県富士市の町田食品株式会社・大渕工場に伺って、町田壮史(まちだ・たけし)富士サンフード株式会社(町田食品の商品を販売する会社)代表取締役社長、石原渉 町田食品株式会社・大渕工場工場長、佐野享史 町田食品株式会社・大渕工場製造部次長にお話を伺いました。
町田食品株式会社大渕工場
―東海道新幹線・新富士駅から富士山に向かって車でおよそ30分、「町田食品株式会社」の大渕工場」にやってまいりました。途中ですれ違う車のナンバープレートがみんな「富士山、富士山・・・」となっていたのが印象的ですが、なぜここにやって来たのかといいますと?
(千葉県鎌ケ谷市・かよちゃん)
この間の放送で観音温泉水を使った「温泉のとうふ とろり」というものをご紹介されていましたね。私も食べました!出汁風味の豆腐「とろり」です。お出汁の味がとてもやさしくておいしい。豆腐も本当にトロトロで、口の中でとろけるんです。(我が家からは)ちょっと遠いスーパーで売っているので、なかなか行けないんですが、行ったときは必ず買ってきます。私が見つけたときは、「エッ?あの観音温泉水の??」とビックリしましたが、袋をひっくり返し製造元を確認して、「やっぱりそうだ!」と納得いたしました。
観音温泉るんるんタイム収録風景
―そこで今回は、「温泉のとうふ とろり」を作っている町田食品株式会社の販売会社・富士サンフード株式会社の町田社長にお話を伺います。お聴きの方から「食べてみたい、食べました」という反響を大変多くいただきました。そもそも、町田食品株式会社は、とても歴史のある会社のようですね?
町田社長:ありがとうございます。1855年に東海道吉原宿(現・富士市)で創業しました。昭和44(1969)年に法人化して町田食品株式会社となりました。江戸時代から続いていますので、いまは七代目となります。
―豆腐と水はとても密接なものだと思いますが、観音温泉水との出会いを教えて下さい。
町田社長:13年前にこの工場を建てた時、私自身、関東方面の営業を担当していたこともあって、工場の設備を活かして、(新たな商品を開発したいと思うようになりました。)そのとき、特徴のある、インパクトのある商品でないと、首都圏では戦えないと考えたんです。斬新で面白くて、かつヘルシーで健康的なイメージのものを考案する一方、地元(静岡)らしい商品を作ってほしいというお客様の声もありました。そんなとき、スーパーさんの展示会に観音温泉さんも出展されていました。そこで「観音温泉水」を見て「コレだ!」とひらめいたんです。
鈴木:12~3年前の話ですので、まだ若かった頃ね。あっという間だ(笑)。
観音プリンシプル
―「温泉のとうふ とろり」を作ることになった以上、町田社長としてはどうしても「観音温泉」のロゴを入れたいですよね?
町田社長:これが入ると、入らないとでは全然変わりますので、当時、ご担当だった(観音温泉の)細谷さんに相談いたしましたら、「ぜひ社長(現・会長)に会って、その話をしてほしい」と言われたんです。そこで私が観音温泉に伺いますと、会長はユンボに乗っていらっしゃいまして、「ちょっと待ってて!」というファーストインプレッションが大変強烈で、いまでも鮮明に憶えているほどです。ユンボから降りてきて、そのまま商談に入るのかと思いましたら、まず「温泉に入りなさい」と言われまして、タオルを渡されました。案内されたのは、日帰り温泉・観音プリンシプルです。入ったら、確かに(温泉の)とろとろがすごかったんですよ。「これは絶対使いたい」と私たちも一層、思いが深まりまして、そこから快諾していただいたというわけなんです。
観音温泉るんるんタイム収録風景
―(佐野さんに伺いますが・・・)豆腐を作る過程を教えていただいたんですが、どのタイミングで、観音温泉水を使用していくんでしょうか?
佐野さん:豆乳と「にがり」を入れるところへ、観音温泉水を入れていきます。このことで、お豆腐の食感がやわらかくて、なめらかな舌ざわりとなります。今までにない食べやすい食感が実現できたと自負しております。
「温泉のとうふ とろり」の試食
―目の前には「温泉のとうふ とろり」をご用意いただきましたので、さっそくいただいていきたいと思います。いただきます!
上柳:本当にやわらかい!これ、東京でも買えるんですよね?
町田社長:(「温泉のとうふ とろり」は3つの味をご用意しているんですが)首都圏の様々なスーパーに最低1種類は納めておりますので、お近くの取り扱いのあるお店を探していただけたらと思います。また、町田食品のホームページからオンラインでもお求めいただけます。
鈴木:(付添の)お出汁なしでいただいてもおいしいのよ!
上柳:3つの味には、「割烹だし」「特製おろしポン酢」「甘みそたれ」といったものがありますが、おいしい水を使って作られた豆腐ですので、まずは「そのまま」で召し上がってみてもいいかもしれません。町田食品の大渕工場は、横70m、奥行40mほどの大変大きな建物で、製造ラインもあって、こんな大規模に豆腐が作られているのだという所に伺いました。今回はありがとうございました。
鈴木:おいしかった(笑)!
(第220回・おわり)
「町田食品株式会社」ホームページ
町田食品株式会社 | 富士山の伏流水を使用したこだわりの豆腐
温泉のとうふ とろり
7月は観音温泉水を使ったとうふ!
「温泉のとうふ とろり」セットを2名様プレゼント!
観音温泉水を使って作られ、上柳アナもおいしくいただいた町田食品の「温泉のとうふ とろり」を「割烹だし」「おろしポン酢」「甘味噌たれ」の3種類をセットにしまして、2名様にプレゼントします。住所・氏名・年齢・職業・電話番号を必ずお書きいただいて・・・
(あて先)
・メール:ue@1242.com (件名に「とうふプレゼント」)
・おハガキは、〒100-8439 ニッポン放送 上柳昌彦あさぼらけ 「とうふプレゼント」
※メールの受付は7月3日中、ハガキの方は当日消印有効。
※当選者の発表は、7月10日(木)の「観音温泉るんるんタイム」で行います。
温泉のとうふ とろり(割烹だしつゆ入り)
伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?
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