伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は「ラウンジ和」でお泊まりになっていた番組リスナー2組の方にお話を伺いました。

鈴木会長・上柳アナと鈴木・加藤・伊藤さん

―まずは、静岡県浜松市からお越しの鈴木尚子（すずき・ひさこ）さん、加藤京子（かとう・きょうこ）さん、伊藤チヱ（いとう・ちえ）さんの、全員苗字は違いますが、親子3人の方でいらっしゃいます。あさぼらけをお聴きの方はお姉様の尚子さんだそうですね。

尚子さん：「観音温泉るんるんタイム」を聴いて、初めて観音温泉へやって来ました。期待通りというか期待以上のとてもいい時間を過ごすことが出来ました。お風呂はとても気持ちよかったですし、お食事も本当においしかったです。とくに私が好きな薄味で、お出汁がすごくよく効いているお料理をおいしくいただきました。

観音温泉の夕食で出される鍋料理

―今回の収録では調理担当の西川さんにインタビューをいたしました（近日放送予定）。この方が徹底的に「出汁」にこだわった料理をお作りになる方なんですよ。西川さんにお逢いしたばかりですので、なんか自分のことみたいに嬉しくなりますね。

尚子さん：お鍋のお出汁がとてもおいしくて、私、ほとんど残さずにいただいたんですよ。あのお出汁はいただきたくなります！そのあとのお椀のお吸い物もおいしかったです。

鈴木：じつはあなただけじゃなくて、一般のお客様、皆さんがきれいにお出汁まで召し上がっていただけるようになったんですよ。お出汁の何がいいと思う？じつは「コレだ！」というものがあるんですよ。

尚子さん：香りからお味までいやらしくないいいお味が出ているんですけど、鰹節？　昆布？

鈴木：温泉水（大笑）！何があったって温泉水よ。超軟水がうま味を引き出すんです。その特性を彼（調理担当の西川さん）はちゃんと見つけてやわらかい味わいに仕上げているんです。お家でも（観音温泉水でお出汁を取って）なさってみてよ。ご飯をとぐ時も、最初のお水が大事だから。洗い終わったら、もう一回温泉水を入れて炊いて下さい。きっと「新米が入ったの？」って言われますよ。

伊藤さん親子

―妹さんの京子さんはいかがでしたか

京子さん：鈴木会長はTVのコマーシャルで拝見していましたが、私も行ってみたいと思っていたんです。ただ、ちょっとハードルが高い場所なのかなと思っていて、いままでは自分から行こうとは思えなかったんです。でも、姉に連れられて来てみたら、お部屋はとても広くて、お部屋に温泉があるのも有難かったです。もちろん、大きいお風呂（ガラティア）にも行きましたし、お食事もすべておいしくいただきました。

ピグマリオンの部屋風呂

―お母様はご自身でお歩きになることが出来るんですけど、用心して車いすをお使いになっています。車いすでもいろいろな所へ行きやすかったでしょう？

チヱさん：みんな連れて行ってもらうことが出来ました。お部屋のお風呂も、とても気持ちよかったです。2回も入らせていただきました。

鈴木：（車いすでも移動できるようにしたのは）私の母から指導を受けたからなんです。母も晩年は車いすの生活になったんです。（館内を車いすで回って）「ここが危ない」と教えてもらってね。その教えを遺していってくれたんです。お母様はおいくつになるの？

チヱさん：88歳になりました。

鈴木：もうすぐ90歳じゃない。お祝いに来てよ。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―もう1組も親子の方です。神奈川県横浜市からお越しの早坂さんのお嬢さんとお父様でいらっしゃいます。番組を聴いてお越し下さったそうですね。

早坂さん：はい、私が聴いております。父は私が無理矢理連れてきました（笑）。（お父様は蝶ネクタイをされていらっしゃいますが・・・）いつもこんな感じです。今回は父の90歳の誕生日を兼ねて観音温泉にやって来ました。来てすぐに温泉に入らせていただいたんですけど、父も出て来るなり、「ここはお湯がいいなぁ」とひとこと言ったんです。今までこんなことは無かったので、よっぽど気に入ったんじゃないかと思います。

―ぜひお友達やお知り合いにも、観音温泉を薦めていただけたらと思います。今回（の取材）では4組のリスナーの皆さんにお逢いすることが出来たんですが、まずは2組の方をご紹介しました。気を付けてお帰り下さい。

（第219回・おわり）

観音温泉水

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか？