伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は観音温泉水のボトリング工場で、工場担当の中村結花さんと「利き水」対決に挑戦しました。
観音温泉るんるんタイム収録風景
―改めて「観音温泉水」の歴史を見せていただきましたら、平成10(1998)年に観音温泉水のペットボトルとしての販売が始まり、平成13(2001)年にこのボトリング工場が完成して稼働を始めたとあります。そんなボトリング工場に澁谷工業株式会社の奥野太基(おくの・たいき)さんという方が偶然いらっしゃっているんですが、どうしてでしょうか?
奥野さん:(弊社はボトリングの技術を持った会社なんですが)じつは新しい(観音温泉水の製造)ラインをご検討されているということで伺いました。
鈴木:いまの製造ラインでは、(有難いことに)お客様からいただくご注文に対応しきれなくて、間に合わない状態なんです。でも、「体にいい」ということが、本当に大事な時代になってきたよね。ここにボトリング工場を作ったのも、第1号源泉のすぐ近くなんです。源泉から100mも離れていない場所で、直接ボトリングできるからなんですね。
観音温泉るんるんタイム収録風景
上柳:確かにいま、若い世代の女性の方は、みんな「観音温泉水」のことを知っているんですよね。今のボトリング工場の後ろのほうが、少し空いたスペースになっているんですが、ここに新たな製造ラインを建てるということになるんですか?
鈴木:そうですね。(澁谷工業さんは石川県が本社の会社なんですが)元々は、私が信州にある養命酒(のシステム)に憧れて、工場を見学に行ったんです。そのときに、こちらの製造ラインは、どの会社が手掛けられているのか訊いたら「澁谷工業」という会社だというものですから、私が乗りこんでいったんです。最初はまだボトリングの建物もない会社はダメだということだったんですが、こちらの小林社長が私の熱意に感動して下さったんです。以来、観音温泉をずっと応援してくれていて、いろいろな人との出会いがここまで育ててくれたんです。
観音温泉水のボトリング工場
―拡張を予定しているというボトリング工場の中に入ってまいりました。この工場ではペットボトルに観音温泉水を詰めてふたを閉め、ラベルを貼って出荷しているわけですが、じつは宿泊のお客様も見学が出来るそうですね?
鈴木:受付でおっしゃっていただければご案内いたします。観音温泉水のペットボトル1本をプレゼントとしてお渡ししています。
観音温泉るんるんタイム収録風景
―さあ、ペットボトル工場といえば、以前、中村結花さんという女性の方がフォークリフトを運転して出荷に携わっていらっしゃいましたが、いまはご結婚もされて、ますますご活躍になっています。そこで今回は、「観音温泉水はどっちだ?クイズ」というものをやりたいと思います。いわゆる「利き水」対決ですね。私(上柳)と結花さんが同時に水を飲んで、どっちが「観音温泉水」か当てるということになっています。もちろん、得意ですよね(笑)?女将もいてプレッシャーだと思いますが。
中村さん:間違えるわけにはいかないですね(苦笑)。
観音温泉るんるんタイム収録風景
―では、さっそく挑戦してみたいと思います。「AとB」、2つの水を飲み比べます。まずは「A」の水を飲みます。続いて「B」の水を飲みましょうか。
鈴木:すぐ分かるわよ(笑)。
上柳:ワインのように舌の上で転がしながら、2つの水を味わって飲んでみましたが、では、2人同時に「観音温泉水」だと思う水を発表しましょうか。せーの!
2人:「A」!
観音温泉るんるんタイム収録風景
―さあ、正解は? 女将、正解が書いてあるボードをめくってください。
鈴木:「A」でした(笑)。観音温泉水は超軟水だからね。
中村さん:やっぱり、この違いは分かりますね。
上柳:(観音温泉水は)まろみが凄くあるんですよね。ちなみに「B」の水は、(スタッフに訊いて・・・)外国産の中硬水のミネラルウォーターだったそうです。
観音温泉・鈴木会長
鈴木:超軟水のおかげで、(飲用許可を取った上で)温度を上げて殺菌するだけで、温泉の成分が変わることなく、出荷をすることが出来るんです。じつは、ペットボトルの洗浄水にも観音温泉水を使っています。法律による規制を守りながら、混じりっ気なし100%の観音温泉水を提供するのは、本当に苦労しました。
上柳:それにしても当たってよかったです(笑)。
(観音温泉水・ボトリング工場のレポート、おわり)
観音温泉水
伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?
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