観音温泉 るんるんタイム

2024.11.07

【第190回】観音温泉の「源泉梅干し」熟成中!

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、熟成中の観音温泉の「梅干し」を見せていただきました。

―観音温泉の屋上にやって来ました。樽のなかに梅干しがびっしり入っていますね。こちらは6月に漬け込んだ梅ですね?

鈴木:そうです。ただ、漬け込む前に一旦、天日干ししています。その前には観音温泉水に浸けています。生梅は酸性、温泉はアルカリ性ですから、温泉水に浸けるとヘタがポロっと、自然に取れてしまいます。その際は(中和によって)ぷくぷくと泡を吹いていますよ。

熟成中の“若い”梅干し

―以前、ネットの上にパーッと並べて天日干しされている梅を見せていただきました。梅を裏返す時は、真夏のすごいカンカン照りの太陽の下、ネットの下から1つ1つトントンたたいて、梅がジャンプしながらひっくり返っていくんですよね?そして、この黄色い樽には塩と梅干し・しそ、その上にまた塩、梅干し、その上にまた塩、梅干しと“サンドイッチ”のようにしながら作っていらっしゃいます。そして、秋の初めごろには“若い”梅干しとして出来上がってきている・・・というところですか。

鈴木:よく憶えていらっしゃいますね(笑)。ホラ、ここに“つゆ”が出ていますよ。梅汁です。酸味としょっぱさがありますが、あとから甘みも感じられるようになるはずです。これ召し上がって?私も先日食べてみて、(いつもお客様にお出ししている梅干しとは)違う味だと思って。

梅汁がにじんだ“若い”梅干し

上柳:(梅汁を舐めてみて)これは美味しいですね!焼酎で割りたいくらい(笑)。漬け込んでいるとこういう梅汁がジワジワ出てくるんですか!で、もう、食べられるんですか??(食べてみて)ん!確かに梅干しは若いけど、もう、観音温泉の梅干しの味になっていますね。すごい、おいしい!!酸っぱすぎず、塩味が強い梅干しでもなく、観音温泉で漬けた梅干しって、独特の味がしますね。しょっぱさが無いので、食べても普通に会話できますし、果肉もいっぱいありますね。

鈴木:やっぱり温泉の力だね!若々しさはあるので、観音温泉の「源泉梅干し」になっていくのは、まだまだこれからですね。もう半年は寝かさないと。(この味わいになっているということは)今年は「大成功」ですよ。この梅は(全国的な梅の名産地)群馬の農協から仕入れていますが、全部粒を揃えて下さって、本当に有難いです。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―この樽に漬かっている梅干しは、冬を越したくらいに皆さんに召し上がっていただくわけですね。ですから今、お泊まりになって召し上がる梅干しは、この若々しさ、荒々しさのようなものが取れた、去年収穫された梅ということですね。

鈴木:梅干しは、人間の人生そのものですよ。いまはまだ旬ですよ。「若いぞ!」と主張がある感じですが(これからグッと熟成されて、味わいのある梅干しが出来上がっていくわけです)。

―たくさんの人の愛情がたくさん詰まった観音温泉の「源泉梅干し」。観音温泉にいらした際は、夕ごはん、朝ごはんに必ず出てまいりますので、ぜひ召し上がってみて下さい。

(観音温泉鈴木会長×上柳アナ、トーク終わり)

観音温泉売店で販売される各種「源泉梅干し」

11月は「源泉梅干し・梅肉」セットを2名様にプレゼント!

観音温泉の人気商品、「源泉梅干し・梅肉セット」を、毎週2名様にプレゼントします。住所・氏名・年齢・職業・電話番号を必ずお書きいただいた上で・・・

(あて先)

・メール:ue@1242.com (件名に「梅干しプレゼント」)

・おハガキは、〒100-8439 ニッポン放送 上柳昌彦あさぼらけ 「梅干しプレゼント」

※メールの受付は11月7日中、ハガキの方は11月7日の消印有効。

※当選者の発表は、11月14日(木)の「観音温泉るんるんタイム」で行います。

ピグマリオンの部屋風呂

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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