観音温泉 るんるんタイム

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2024.10.03

【第186回】観音温泉の化粧品「ステップ1」とは何か?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。いよいよ5年目に入った今回は、観音温泉のロビーで鈴木会長に、それぞれのお部屋に「ステップ2からステップ5」まで設えられている「観音温泉のアメニティ」について伺いました。

観音温泉の化粧品(ステップ2・化粧水~3・美容液~4・乳液~5・ファンデーション)

―目の前には、観音温泉のお風呂上がり、自然と目に入ってくる化粧品をはじめとした観音温泉のアメニティがあります。

鈴木:さっそく上柳さんに質問だけど、この化粧品の「素」は何でしょう?

上柳:観音温泉水を使って作られているんですよね。Ph9.5のアルカリ性のお湯が地下600mからくみ上げられていて・・・、あと何でしたっけ?

鈴木:化粧品にとって大事なのは、メタケイ酸(シリカ)です。化粧品に取り組んだきっかけは、南伊豆で手作り石鹸に取り組んでいる人たちがいて、私も観音温泉水で作ってみたいということで、勉強会に参加したことからです。そして作った石鹸を売店に試供品として置いていたら、お客様が結構殺到して、「まだないの?」とおっしゃって下さる方が増えたんです。そこで、「(観音温泉でも)化粧品をやってみようかな」と思ったのがスタートです。お客様の声からですよ。

観音プリンシプル

―専門家の方の温泉水への評価も高かったそうですね。

鈴木:開発に携わった担当の方もそろって、「この温泉水は不思議だ」と言っていました。「まるめこまれちゃう」という言い方をしていました。「(温泉水が)生きているね」とも言っていました。だから、部屋に置いている化粧品は、敢えていっぱいにはしていません。入れすぎてしまうと、化粧品が(変質して)ニオってしまうんです。とくに乳液は、冷蔵庫に入れて保管するのがベターなくらいで、できるだけ涼しいところに置いて、(品質の劣化が著しい場合は継ぎ足さずに、)週に何日かは、廃棄することもあります。

観音温泉のシェービングフォーム

―化粧品は何種類かあるんですが、「ステップ2」の化粧水から始まって、これが髭剃りのあとに気持ちいいんです。もちろん、観音温泉水で作られた男性用の「シェービングフォーム」もあって、すごく滑らかに剃り上がるんですよ。

鈴木:シェービングフォームはお客様に怒られたの。「なんで、男のものを置かないんだ!」ってね。「これは作らなきゃだめだよ!」と言われて、「ハイ!」と開発したものなんです。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―そして「ステップ3」が美容液。これも、とろみがあって気持ちがいい。続く「ステップ4」が乳液。私も乳液までは使えます。ただ、「ステップ5」になりますとファンデーションになります。

鈴木:ファンデーションも不思議なんですよ。何もしないと分離してしまうんです。浮き上がってきた澄んだ水分は温泉水なんです。だから、これをよく振ってお使いいただけるとありがたいですね。色もナチュラルとオーラルの2色があります。それぞれの人の肌の色合いもありますし、お洋服によっても変えられるようにしています。

観音温泉のフェイス&ボディーソープ

―ここまで来て、最初「ステップ2」の化粧水から始まっているので、「あれ、ステップ1」は、どこへいったのかなと思われるはずなんです。もしかして、この「ステップ1」は観音温泉に入るということですか?

鈴木:違うんです。「ステップ1」は、お風呂にある「フェイス&ボディーソープ」なんです。これは、ボディーソープでもありますが、「化粧落とし」にも使えるように作っています。まずはしっかりお顔を洗ってから・・・ということなんです。なので、お風呂上がりは「ステップ2」からというわけです。ぜひ皆さんもお使いになって下さい。

(観音温泉のアメニティについて、おわり)

ガラティア観音乃湯

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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