観音温泉 るんるんタイム

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2024.09.12

【第183回】観音温泉の「ランチ」、その魅力とは?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は食事処「四季彩」で観音温泉の長田竜弥(おさだ・たつや)さんに「ランチ」の魅力を伺いました。

観音温泉の「おにぎりセット」の一例(一部、実際とは異なります)

―観音温泉の宿泊は「1泊2食」が基本ですが、予約をすれば「ランチ」をいただくことができます。目の前には、とても多くのお客様(1万人?)を憶えていらっしゃる長田さんがいらっしゃいますが、お薦めのポイントを教えて下さい。

長田:いろいろなメニューをご用意していますが、とくにご注文が多いのが「おにぎりセット」(1000円)です。お蕎麦とおにぎり2個のセットですね。主に連泊のお客様や日帰り入浴のお客様がご注文されます。(午前11時から始まる日帰り入浴のお客様は)基本的にはお風呂に入られてから、12時~14時の時間帯でランチを召し上がっていらっしゃいます。

観音温泉・長田竜弥さん

―ほかにも2000円台の「観音ランチ」から900円の「親子丼」まで、メニューが充実していますが、長田さんは、朝夕の配膳があって、ランチもありますと、1日はあっという間でしょうね?

長田:(もちろん、シフト制で交代はありますが)1日はあっという間ですし、365日もあっという間に終わってしまいます。

―大変多くのお客様を把握されていらっしゃる優秀な長田さんだけに、鈴木会長も期待があるでしょうね?

鈴木:(優秀な方は)自分のペースで仕事をしてしまいがちなところもあります。場の空気をしっかり読んで、(お客様をもてなす)職場であるという意識を身につけないと、(旅館業の)プロにはなれないんです。どの職場でも、法律を遵守した人間形成が出来ない限り、大変ですけどね。加えて、ここは自然界の掟も厳しい環境の所ですから、(日々)勉強だよね。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―大卒で観音温泉に入社されて10年、32歳を迎えられたという長田さんですが、何をきっかけに入られたんですか?そして、鈴木会長からどんな言葉をいただきましたか?

長田:きっかけは、旅館を描いたテレビドラマを観ていたことです。お客様とのふれあいや縁を大切にするおもてなしの心といったものに魅かれました。一度は千葉・浦安の親元を離れて寮生活をすることで、集団行動をする場に身を置いてみたいと考えて、奥下田にやって来たんです。そのなかで、「必ず人の役に立ちなさい」という言葉や、「お客様と出逢ったことが縁なのだから、しっかり残していきなさい」といった言葉が印象に残っています。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―でも、実家暮らしから奥下田での生活になって、大変だったでしょう?

長田:本当に大変でした(苦笑)。最初はホームシックになりました。でも、ゆっくりではありますが、日々の仕事に慣れることが出来て、いろいろなお客様や職場関係の人と出逢っていったことで、自分自身にも「頑張ろう!」という気持ちが湧いてくるようになって、ここまで来ました。

鈴木:最近は、お客様からも、「長田さん、いますか?」と声をかけて下さることが増えてきました。私も嬉しいです。

―日帰り入浴、連泊のときは、ぜひ観音温泉の「ランチ」も楽しんでみて下さい!なお、事前予約が必要ですので、予約の際にご相談ください。では、私たちもいただきます!

(観音温泉・長田竜弥さんインタビュー、おわり)

観音温泉水

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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