観音温泉 るんるんタイム

2024.07.04

【第174回】観音温泉のほたるを見る会2024

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えしている「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒に観音温泉ゆかりの人や場所を訪ねてお送りしています。今回は、毎年恒例・観音温泉のほたるを鑑賞しました。

観音温泉るんるんタイム収録風景

―6月7日の午後8時前、観音温泉の駐車場の奥、正運館の裏手にやって来ました。この番組では3回目となる「ほたる」を見に来ることが出来ました。いまは真っ暗なんですがしばらくすると、パーッと明るくなってきます。

鈴木:ホラ、ほたるが呼吸をしていますよ。ほたるにとっては最期のいのち。(結婚相手を探して)交尾して、サヨナラしちゃう瞬間なんですけどね。

上柳:3回伺いましたけど、今回は一番多く、一番手前で観ることが出来ますね。ここにはほたるの幼虫のエサとなる貝・カワニナがいっぱいいるんですよね。ちっちゃくて細長い巻貝なんですが、ここには水も流れているんですね。

鈴木:ここは岩山なので、伊豆の山に降った雨が長い年月をかけて岩からしみ出して、その水がきれいな小さい流れを作っているので、小さいカワニナも流されずに生息できているんでしょうね。ホラ、来た来た~!おいで、手のひらへ!!

観音温泉のほたる

上柳:会長はほたるまで名付けているんですか(笑)!?可愛らしいですね。今年は、早々に台風1号が来て、雨も降りましたが、何とか流されずによかったですね。確か、去年は奥のほうが多かったですよね?

鈴木:奥のほうは、これからですよ。神秘的でしょ?もう光のトンネルのような感じがしませんか?きのうも、お客様が「ほたるが手のひらに乗った!」って感動していらっしゃいましたよ!ほたるが何か手のひらで、シュッシュッと息をしているように感じますよ。

上柳:ほたるをご覧になったお客様もいらっしゃいましたよ。

観音温泉のほたる

―ほたるはご覧になれましたか?

お客様:ハイ、観ることが出来ました!私も去年初めて見て素晴らしかったので、今年もこの時期、泊まりに来ました。すごくきれいでした。奥は沢沿いにもっと観られると思います。

鈴木:気を付けてお戻りになって下さいね。正運館のお部屋からもほたるが見られるということで、じつはこの時期は、正運館からすぐに埋まってしまうんです。

―今年は例年より少し気温が低めに感じますが、東京で言うと、高尾山とほぼ同じ標高600mにある観音温泉ですが、ぜひ皆さんも6月の初旬~中旬にかけて観音温泉でほたるをご覧になって下さい。

(観音温泉のほたるを見る会2024、おわり)

観音温泉水

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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