観音温泉 るんるんタイム

2022.03.31

【第70回】観音温泉の新入社員

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長と上柳昌彦アナウンサーが一緒にお送りしています。今回はドライバーの金崎薫さんと一緒に、新年度から観音温泉にはどんな方が入社されるのか、お話を伺いました。

―いよいよ4月から新年度、新入社員の方もいらっしゃるそうですが、ドライバーの金崎さんは、どんなご縁で観音温泉へいらしたんですか?

金崎:観音温泉へ来るまでは、バスの運転手をしていました。退職してしばらく職がない時期に、後光が差し込んだ観音様の夢を見ました。思えば若い頃、群馬の高崎観音へ彼女と遊びに行ったことがあったと思い出して、これは何かいいことがあるんじゃないかと、職を求めてハローワークへ行ったんです。そこで、滝野川自動車(観音温泉)の募集に“観音”の文字があるのを見て、ダメ元で応募したのがきっかけです。すると、「スグおいで!」と会長から声をかけていただきました。

観音温泉・ドライバーの金崎さん

―観音温泉も、明日が入社式なんですよね?

鈴木:(採用は大変でした。)コロナ禍ですと(全体的に打撃を受けている旅行業や観光業ということもあって)なかなか自分の仕事というものに夢を持てない方が多いんです。なので、採用するほうも(今年度はあまり大きく動けず)静観していて、来るもの拒まず、去るもの追わずの姿勢でいます。私ももう少し時間の流れを見たいと思います。今期は自動車学校での採用も含めて5~6人の新入社員が入ってきます。グループ各社間の交流を持たせるためにも、入社式は必要ですね。

鈴木会長

―じつは去年、番組に聴取者の方から届いたメールに、会長が経営されている「埼玉とだ自動車学校に採用が決まりました!」というメッセージがあるんです。自衛官を55歳の定年まで勤めて、再就職先を探して、受けられたそうですね。

鈴木:面接はやったんですけど、ほぼ面接じゃなかったです。パーソナリティと聴取者のファンの集いみたいな感じでした。私が放送で話したことを一字一句、憶えてくれているんですよね。自衛官の方って、すごいなぁと思いました。しかも、この方は自衛隊時代にも教えていらっしゃったので、指導官の免許をお持ちなんです。自衛隊でも免許をお持ちの方はわずか0.1%しかいないそうです。それだけの能力をお持ちの方が、聴取者のご縁で繋がったというのが、本当にすごいですね。

「観音温泉るんるんタイム」収録風景

(ふじみ野市、あさぼらけファンの方のおたよりから一部抜粋)

(面接では)「星空がきれい」であったり、「会長がユンボを自ら操縦すること」とか、放送のことを会長から直に聞くことが出来て、面接中はずっと会長の顔を見ていたような気がします。もちろん、会長はイメージ通り、とても素晴らしい人格者でいらっしゃいました。本当に人とのつながりの有難さ、ラジオとのつながりの有難さと不思議さを身をもって体験いたしました。第二の人生、最高のスタートを与えて下さったあさぼらけのスタッフの皆さんに本当に感謝です。

鈴木:ちなみに観音温泉の板場に内定している女性の方がいますが、この方も番組聴取者の方の教え子さんなんです。

―ラジオをやっている私も「会長の言葉」に学ぶところは多いんですが、金崎さんから、これから観音温泉で仕事を始めようという皆さんへ『諸注意』をひとことお願いできますか?

金崎:(ご縁で繋がった感謝の気持ちを忘れず、)自分の(最初の)気持ちに揺らぐことなく、そして、会長の言葉を信じてお客様第一で、頑張ってほしいと思います。

(鈴木会長×ドライバー金崎さん×上柳アナのトーク、おわり)

観音温泉

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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