観音温泉 るんるんタイム

2021.11.11

【第52回】観音温泉はなぜ「奥下田」なのか?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。鈴木会長と上柳アナは、下田・南伊豆にある観音温泉ゆかりのお店を巡っています。今回は「干物専門店 小木曽商店」の訪問を振り返っていただきました。

「観音温泉るんるんタイム」収録風景

―干物づくりは、本当に大変なものですね。

私も干物づくりの作業場まで見せていただいたのは初めてなんです。以前、お祖母様が(干物づくりを)1人でやっている経緯を伺って、感動を憶えました。いまは8人ほどの少人数でありながら、1つ1つ手作りで、全部で1日1万枚も干物を作られているわけですから。私も大変驚きました。お客さまも伊豆へ来たら、小木曽さんの干物が食べられると、楽しみにされている方も多いんです。なかには、観音温泉にある申込書を使って、直接注文されているお客さまもいらっしゃいますよ。

ムロアジの干物

―小木曽商店はホームページもありますので、インターネットからでも注文できますしね。収録ではクイズとして出題したムロアジ、さっそくいただいたんですが、味がキューッと凝縮されていて、少しずついただいていくと、酒のアテに合うこと合うこと!

マアジとは味が全く違いますよね。(味わいの違いが分かる)お魚が大好きな方にお会いすると、私も嬉しくなりますよ。

伊豆下田 干物専門店 小木曽商店 公式オンラインショップ (enekoshop.jp)

 

(温泉好きドライバーさん、綾瀬市)

先日、1泊2日で観音温泉へ行ってきました。夕食をいただいていると、「ん?なんか、聞き覚えのある声がする」と思って振り返ると、そこに声の主が!そうです、観音温泉の女将さんがすぐそばにいらっしゃたんです。思わず、あさぼらけを聴いてきたんだとお伝えしました。写真撮影にも応じていただきました。本当に声の通り、優しい女将さんでした。

わざわざ遠くから旅でいらして、嫌な思いをさせて帰すことがあったら、本当に辛いんです。「こんな山奥で海がないじゃない!」と言われたときは、本当にショックでした。いまから20年くらい前のことです。そこで旅行会社さんやエージェントさんといろいろ話し合って出てきたのが、「奥下田」というフレーズでした。最初から海から離れた所であると明記しようと。この言葉をいただいたとき、本当に心が救われました。以来、お客さまが納得して観音温泉へお越し下さるようになっています。

秋晴れの奥下田・観音温泉

(しげ子さん)

先日、観音温泉へ行きました。出かけるときは曇り空でしたが、下田が近づくにつれて、雨になってきてしまいましたが、それでもせっかく下田へ来たのだからと、了仙寺、下田開港博物館を見学。観音温泉に着いたのが、午後4時でした。お部屋に案内していただき、ビックリしたのが、内風呂からヒノキの香りが感じられたことです。お肌に優しい源泉かけ流しの湯、しかも飲めると聞いて、飲んでみましたら、本当に美味しい!そして、お肌ツルツルになりました。2時間おきに入ってしまいました。夕食どきもお忙しいなか、鈴木会長がわざわざご挨拶に来ていただきました。翌日には、記念写真まで撮っていただいて、一生の思い出になりました。

観音温泉のヒノキのお風呂は、すべて観音温泉の敷地内に生育していたヒノキを使って、作っているんです。山のヒノキも生育に合わせて間引きしていかないと、いい森に育っていきませんから。番組をお聴きになってお越し下さるお客さまは、ラジオからいっぱいエネルギーをいただいているように感じます。最近は「記念写真」までがセットみたいになっているんです(笑)。

(観音温泉・鈴木会長×上柳アナのトーク、つづく)

ピグマリオンの源泉かけ流し部屋風呂

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。お聴きのアナタからは、引き続き、鈴木会長への“人生相談”も、「上柳昌彦 あさぼらけ」の番組メール(ue@1242. com)で受け付けています。ユニークな発想力で、様々な苦難を乗り越えている鈴木会長。癒しのお声で語る、その“哲学”に、アナタも“生きるヒント”を感じてみませんか?

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    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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