観音温泉 るんるんタイム

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2020.12.24

【第11回】観音温泉のコロナ禍はどうだったのか?

伊豆・奥下田「観音温泉」の魅力をお伝えする「観音温泉るんるんタイム」。

観音温泉・鈴木和江会長に、上柳昌彦アナウンサーがたっぷりとお話を伺っています。

 

観音温泉・鈴木会長と上柳アナウンサー

 

―新型コロナに翻弄された2020年、「観音温泉」にとってはどんな1年でしたか?

 

当初は「いい機会」と捉えて、お休みしようかしらと思っていました。

でも、常連のお客様が、「コロナにかかったら命がない」といらっしゃったんです。

とくにアントニオ猪木さんは、心臓をはじめ、様々な大病を患ったばかりということも

ありましたので、長期にわたって滞在されました。

だいたい2か月から3か月くらい、まさに「湯治」ですね。

 

湯治のお客様が多く利用される「産土亭

 

―猪木さんも、常連さんだったんですか?

 

猪木さんは観音温泉に武道場があったことで、「ちびっこレスリング大会」を開催したり、

以前からよく見えてたの。

小川直也さんがデビューの時も観音温泉でやって下さったり、

初代タイガーマスクの佐山さんはじめ皆さん、年に何回もお越しになったことがありました。

今回もお客様が少ない時期に、お知り合いの方を呼ばれたりすることもありました。

 

観音温泉のヘリポートにて上柳アナウンサー

 

―猪木さん、お仕事がある時は、どうされていたんですか?

 

移動中の感染を心配されたこともあり、観音温泉にはヘリポートがございますので、

ヘリコプターでサッと行かれて、スグに戻っていらっしゃいました。

観音温泉にいらっしゃる間は、とてもハートのいい、心根が優しくて人がお好きな方なので、

よく玄関へお出になって、お客様とのふれあいを楽しまれていました。

猪木さんにとっては「人の役に立つ」ことが、自分の命よりも大事かしらと思うくらいでした。

 

観音プリンシプル

 

―いわゆる自粛期間中も、多くの皆さんに支えていただいたわけですね?

 

私は“自然の流れ”に任せていくほうですので、お客様にお越しいただけるのであれば、

ということで、(結果的に)営業をする形となりました。

夏からは「Go toトラベルキャンペーン」が始まったこともあって、

より多くのお客様が、観音温泉へ癒されにいらっしゃいました。

 

(観音温泉・鈴木和江会長インタビュー、つづく)

 

伊豆・奥下田の地に湧き出す超軟水・ph9.5の天然温泉「観音温泉」。

次回も、鈴木会長に観音温泉の様々なエピソードを伺ってまいります。

どうぞお楽しみに!

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    パーソナリティ
    • 上柳 昌彦
      上柳 昌彦
      上柳 昌彦

      上柳 昌彦

      ■生年月日:1957年8月1日
      ■星座:しし座
      ■血液型:B型
      ■出身地:生まれは大阪、以降父の仕事の関係で各地を転々。
      ■最終学歴:立教大学 法学部
      ■趣味:
      ジョギング、ジム、トレッキングの後の一杯。
      鶴瓶さんの番組におじゃましてさりげなく出演すること。
      「ブラタモリ」を観ながら「そうなんだ」「そうなんですよ」と相槌を打つこと。
      商品開発担当者の方に開発秘話を伺うこと。

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