今週は、ニューヨークLONG ISLAND CITYに新しくオープンした
【TAKUMEN JAPANESE IZAKAYA&NOODLES】から、シェフの
篠木清高(しのききよたか)さんをお迎えしてお送りしています。
篠木さんがプロデュースした、こだわりのTAKUMENメニューに
ついてお話を伺いました。
篠木:このロングアイランドシティに住んでいる人たちは、ラー
メンとライスボールのお店だと思っている人達が多いと思うんで
すけれど、居酒屋をどうしてもやりたかったので、夜のメニューが
すごく面白いです。
まずは、ホッピーが凄く安くて、ホッピーに合うメニューを作って。
ちょっと味がしっかりしていて、スパイシーでホッピーがぐびぐび
飲めるようなものが多いです。かといって、居酒屋だから焼き鳥や
揚げ出し豆腐、冷ややっこ等が出てくるかといったら、そうでなく。
だいぶアメリカナイズされていて。
最近アメリカのご飯が美味しくなったんですよね。ここ10年くらい。
ニューアメリカンって言われるような料理になったんですけれど、
アメリカに移住して来た、しっかりした技術を持ったシェフ達が
アメリカの食材を使って美味しいものを作るっていう、トレンド的に
ニューアメリカンになって。
僕はニューアメリカンなジャパニーズを作っているイメージなんです。
篠木さんは、こだわりの料理を彩る食器類にも熱を入れていて、下の
写真はTAKUMEN用に発注したというホッピーグラス。篠木さんが奥様も
連れて、ニューヨークから沖縄へ飛んで手に入れたという品。黒ホッピー
用と普通のクラシック用でグラスも分けていて、ホッピーをより美味しく
飲めるグラスなのだそう。NYのTAKUMENさんに立ち寄った時は食器類
にも注目です。
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【TAKUMEN JAPANESE IZAKAYA&NOODLES】
5-50 50TH AVENUE,LONG ISLAND CITY, NEW YORK, 11101
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